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カテゴリ:育児
今は交流分析という心理療法について勉強しています。
心理カウンセラーに興味がある人の参考になれば幸いです。 私自身もテストまでに忘れないように書いておきます。
人のことを認めて、「私はあなたを認めているよ」ということを表す「言動」のことを言います。例えば赤ちゃんと目が合ったときに、アイコンタクトしたりニッコリ微笑むのもストロークですよね。 他人の赤ちゃんでもついつい可愛くて「あら、かわいいね」とアイコンタクトして笑顔になってしまいます。 プラスのストロークを表現することで、新しい豊かな人間関係をつくれますし、私達人間はプラスのストロークをもらうと気持ちが良くなります。 マイナスのストロークよりも、プラスのストロークを欲しいと感じます。 身体的な表現では、手を繋ぐなど。 言語表現では、励ましたり、褒めたり、慰めたりすることです。 その他にも私たちはたくさんの非言語的な表現を毎日やりとりしています。 例えば、うなずいたり、微笑んだり、見守るということもプラスのストロークなんですね。
相手からもらうと、傷ついたり痛みを感じる言動です。殴る蹴る、ぶつかる、悪口を言う、罵倒する、けなす、などといったストロークは欲しくないと感じます。 また、非言語的なことでは、見下す、睨む、軽蔑するなどこのような態度はマイナスのストロークになるので、人間関係をこじらせてしまうものですね。 ◎自分が相手に与えられるものはおしまずに与えること。 人に親切にしたり優しくしたり、頼まれたことに協力してあげたりすることで、交流が深まりますね。 ◎与えられたものを素直に受け取ること、謙遜しないこと。 褒められたときに「そんなことないよ」と褒め言葉を受け取らない?それとも「ありがとう!嬉しい」と素直に受け取る? 「これ好きそうだからあげる」と言われて「そんな、悪いわ。ごめんね」「こんなに良い物もらっても私は何も返せないよ」とプレゼントをもらうことを拒否するよりも、「ありがとう!」と素直にもらってまた何かをお返ししようとする方が交流が豊かになりそうですね。 ◎自分の基準を明確にして、嫌なことを我慢して「何で私だけこんなに頑張ってるのに」とならないように、それはしないと決めていることは、はっきり断ることも必要です。 ストロークを何も与えられない状態になると、マイナスのストロークでも欲しくなり、悪循環に陥ってしまいます。 アドラー心理学の「幸せになる勇気」でも書かれていましたが、教育における最初の問題行動は「褒められたい認められたい」という欲求から勉強したり親の手伝いをしたり、悪いことをしないようにすることだそうです。 見たところ全く問題ないように思いますが、人は他者からの評価のために頑張っても裏切られることもあります。 また、怒られないようにはできても、ばれなければいいという意識も持ってしまいます。 自分の中に基準を持っていて、自分で自分を認められれば満足できる、誰にも見られていなくても自分が正しいと考える行動ができることが望ましいですね。 次に、頑張っても存在を認められないという状態になると、今度は「怒られたい」という段階に入ってしまうことがあります。 だいたいの関係では、この間を行き来して褒められたり怒られたり、悪さもするけど良いときもあるという状態ですね。 さらにアドラー心理学では、何をしても誰からも認められない、怒られることもないということがわかると、「お風呂に入らない、何もしない」という「無能の証明」という段階にはいると言います。 それほど、人間にとって人から与えられるストロークというのは生きていく上で必要なものなんですね。 子供が成長すると、あまり一緒に過ごす時間はなくなりますが、いつも見守ること子供の興味などに共感すること、離れていても思いをはせることなどはずっと大人になってもしていこうと思いました。 公式LINEお友達登録して頂けると、敏感な子供の気持ちがわかる伝わるイラスト配信とハンドメイド品のご紹介をさせていただきます。 過去の記事 3歳から7歳で出来上がる人生態度 上級心理カウンセラーの勉強中です 自我の状態を意識する メンタル心理カウンセラー資格講座 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ブログでは内容が重複するような記事もありますが、はじめてブログに来てくれた人がどのタイミングでどの記事を読んでもらえるか、それぞれ異なるので関連があれば何回でも同じようなことを書くことになります。 既に知っているという人だけではなく、知らなかったという人にも理解を広めたいと思います。 Instagramフォロー、いいねしてもらえると嬉しいです 肌に優しいハンドメイドマスク作ってます 「敏感な子の心の中」PDFまたはフォトブックでお届け30ページ 個性を育てるイラストコピー6枚 話したいけど話せないイラストコピー6枚 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.16 14:10:21
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