自由に生きる

キャリカレの心理カウンセラーの資格が取れて、上級心理カウンセラーの勉強中です。
理解を深めて忘れないように書き留めておきます。
今回は、「芸術療法」という心理療法です。
私もすごくやってみたいと思えました。

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芸術療法

表現・創造などの芸術活動を通じて、心の問題を解決していく心理療法です。

「表現する・造形する」という人間の欲求

子供も大人も、人間はもともとそのような欲求を持っています。
言葉では表現しきれない心的内容を表現することで、無意識の感情に気づくことができて、心が浄化されスッキリするカタルシス効果が得られることです。


芸術療法には様々な技法があります。
絵画を用いる「絵画療法」
音楽を用いる「音楽療法」
身体表現を用いる「ダンス療法」
粘土・陶芸を用いる「造形療法」
緊張をゆるめる効果もあります。


「コラージュ療法」
コラージュとは糊で物をくっつけるという意味です。
雑誌や広告、新聞などから好きな物・気になる物を切り取り、台紙に貼ります。
それにクレヨンや色鉛筆で色付けすることもあります。


「スクリブル法」とは
グチャグチャ描きをして、そのグチャグチャ描きから何か見えてこないかを考えて色を塗ります。
なぐり描きをすることに「本当にいいんだろうか？」と不安を感じる人もいますが、思いっきり表現してもいいんです。
絵が苦手な人でも大丈夫です。

「動的家族画法」とは
家族が何かしているところを描いて、家族内での関係性や欲求に気付けることもあります。

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私も絵を描いたり、何かを作ったりするのが好きなのでそういう作業をしているときにリラックスしたり、出来上がったときに気持ちがスッキリしたりする感覚はすごくわかります。
こうやって、ブログを書くのもカタルシス効果を感じるし、最近は朝起きたときにノートに好きなことを書くということもしています。
ノートには家族や環境への感謝や、やってみたいこと、ひらめいたアイデア、今日やるべきことなどいろんなことを書くのですが頭がスッキリする気がします。
朝頭がスッキリすると、午前中のうちにクリエイティブな作業がはかどると感じています。
引き寄せノートや感謝ノートなど、夢や願いが叶うと言われるようなものもこれに似ていますね。
コラージュ療法にも似ているものでは、これも引き寄せなのですが、「自分がなりたい、欲しい」と思うものを雑誌を切り取ったりして作るドリームボードというものもあります。
夢を可視化することで、夢が叶うと言われています。

また、心理療法ではないのですが、趣味で「ローズウィンドウ」というカラフルな色紙を切って作るステンドグラスのような工作を受講することもあります。
その時の直感でデザインを選んで好きな色の紙を組み合わせて作るものです。
それぞれのデザインにはテーマがあり、「愛」や「絆」など不思議とそのとき求めている、意識しているような言葉が書いてあることが多いです。
これも心理的な癒しや浄化の効果があるそうで、出来上がったものを日の当たる窓辺に飾っているとキレイな光が部屋に差してきてステキです。

絵を描いたり、歌を歌ったり、踊ったり、何かを作ったりしてみるとき私達は無意識に「正解」を意識して「正しくすること」「上手に」というようなことを考えて、それができなかったり出来そうにないとやりたくないと感じてしまうときがあります。
ただ、好きなようにやってみて楽しむということが気持ちの良いことだと改めて思いました。
過去の記事
私fumiのホームページはこちら
良い子でいないと
親も子も意識の成長途中
心のデトックス
子供の問題の前に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ブログでは内容が重複するような記事もありますが、はじめてブログに来てくれた人がどのタイミングでどの記事を読んでもらえるか、それぞれ異なるので関連があれば何回でも同じようなことを書くことになります。
既に知っているという人だけではなく、知らなかったという人にも理解を広めたいと思います。