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びー。@ Re:久しぶりぃ〜(09/01) おかえりなさいませ? なんか違うな。別荘…
みえこ55@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) お久しぶりです〜^o^ ブログにコメントを…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) kaoritalyさん コメントありがとうござい…
kaoritaly@ Re:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) ご無沙汰してます。 ベスト10の映画、…
rose_chocolat@ Re[1]:2015年my映画ランキング:元気にしています(01/02) みえこ55さん こちらこそレス遅くなりす…
2007.10.19
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カテゴリ:韓国映画

監督 : クォン・ヒョンジン

脚本 : キム・ミンスク

出演 : オム・ジョンファ 、 シン・ウィジェ 、 パク・ヨンウ 、 チェ・ソンジャ 、 ユン・イェリ 、 チョン・インギ 、 ジュリアス=ジョンウォン・キム


公式サイトはこちら。



<Story>


ソウル郊外のアパートで、小さなピアノ教室を始めたジス(オム・ジョンファ)。
天才ピアニスト・ホロヴィッツをこよなく愛するジスは、ピアニストとして大成できなかった挫折感を噛みしめていた。

そんな時、ジスにイタズラばかりしてくる近所の悪ガキ・キョンミン(シン・ウィジェ)が絶対音感の持ち主だと知り、
ジスは個人レッスンを開始する。
驚異的なスピードでぐんぐん上達していくキョンミン。
いつしか彼を世界的なピアニストに育てることが、ジスの夢になっていく。


私のちいさなピアニスト - goo 映画
私のちいさなピアニスト - goo 映画





<感想>

散々、スケジュールが合わなくて、もう見逃すかと思ったら、
ようやく見ることができました。
これは韓国映画には珍しく? 評判がよかったので、観なくては!! と思っていましたので。

この映画の見どころとして、音楽を徹底的にリアルで追求したところがあります。
キョンミン役のシン・ウィジェくんは、実際に子どものピアノコンクールで優勝した腕前の持ち主。
なのでピアノのシーンも本物です。
オム・ジョンファも、この役のためにピアノを猛特訓したとか。
そしてキョンミンの成長した役のジュリアス=ジョンウォン・キムは韓国を代表する若手ピアニスト。
彼の弾く、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」は、ラストの感動を一層盛り上げていく。
吹替えではない、真の迫力に、私たちは息を飲む。



絶対音感を持つ少年、キョンミン。
(c) 2006 Sovik Venture Capital & DCG Plus All Rights Reserved






始めは己の境遇を恨んで、周囲を僻んでいたジス。
キョンミンのことも、ただの「道具」としてしか見ていなかった彼女は、
キョンミンと離れてみて感じた愛情に気付く。
それは親子ではなく、師弟でもない、肩書きを越えた愛情。
そしてキョンミンを思うが故に、彼と離れることを決意する。





師弟の間柄を越えた絆で結ばれるジスとキョンミン。
(c) 2006 Sovik Venture Capital & DCG Plus All Rights Reserved





可愛い子には旅をさせよという諺がある。
親でもなかなか、子離れは難しいものがある。
自分の子でもないのに手塩にかけたキョンミンとの別れは、本当の親子の馴れ合いがない分、より一層胸に迫るものがある。
無償の愛を乞うた幼いキョンミンに十分答えたジス。
そして、それを立派に返したキョンミンに、観客は拍手を惜しむことはないだろう。




*******************************



今日の評価 : ★★★★

(臨場感を追求した音楽がよい。
そして、愛を注ぐということがきちんと描かれている。)






  










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Last updated  2008.11.16 18:50:17
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