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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:洋画(あ行)
原題: OCEANS 監督 : ジャック・ペラン 、 ジャック・クルーゾー ナビゲーター : 宮沢りえ 公式サイトはこちら。 <Story> 画期的な映像システム(猛スピードで泳ぐ魚たちをまったくブレずに撮影できる、世界に一台しかないステディカム)を駆使して、北極海から南極海、サンゴ礁に彩られる美しい海に、冷たい氷で覆われた海など、世界各地の海にいる生物たちの姿をとらえる。 猛スピードで泳ぎ、ジャンプするイルカ、ゆっくりと海の底へと沈んでいくマンタ。 光のない海底にまで、そこで生きる命は存在している。 オーシャンズ - goo 映画 <感想> お子様は500円で鑑賞できるとあり、これは土日に行ったらとんでもないことになると予測し、公開日に観賞することに。 スクリーンはまあまあ客層は落ち着いていました。 『WATARIDORI』の監督であるジャック・ペランが制作ということで、映像はさすがに美しいです。 冒頭のシーンなんかは、ずーっと追いかけて行くところなども、よくこれを追えるんだなといつも感心します。 ただこれ眠かった。。。 この前にもう1本観ているのもあるんですが(あとで書きます)、やっぱりヒーリング効果? 眠気との闘いですね。 印象に残ったシーンは、 ・蟹が山盛りになって脱皮するところ ・ウミガメの赤ちゃん ・イルカとアジ、クジラのコラボシーン などですね。 大群で織りなす世界はさすがに美しい。 ただ・・・ 帰宅して読んだ、平成22年1月22日付読売新聞夕刊(2版13面)に、このようなことが書かれていました。 「高級食材フカヒレにするヒレを切り取られるヨシキリザメは、 撮影用のロボット。 全てが本物でない点にご留意を。」 そーだったのか! それはねえ。。。 ロボットとは興醒めです。 道理で、たたみかけるようなまとめ方への納得がいきました。 そして私、エンドロールを見ていると、 ちょっと恐ろしい文字を発見してしまいました。 ここでは書きませんが。 もしかしたらこれはプロパガンダかも、と思った瞬間です。 これからご覧になる皆さんは、それぞれ捉え方があると思うのですが、 その可能性があることは念頭に置いた方がいいのかもしれませんね。 とりあえず、環境系の映画では繰り返し言われていることがテーマではあります。 『アース』でも十分に見せていただきましたので、多少かぶっているというのは残念ながら否定はできませんが、 海に特化するのなら悪くはないのでは?
今日の評価 : ★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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