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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:韓国映画
監督&脚本:チョ・ミノ 出演: パク・ヘイル 、パク・ヒスン 、シン・ミナ 、イ・ミンギ 、チョン・ユミ 鑑賞劇場 : シネマート新宿 韓流シネマ・フェスティバル2010 ~新しい風~ 公式サイトはこちら。 <Story> 優勝賞金10億ウォン――。 正体不明のインターネット放送局ディレクター、チャン(パク・ヒスン)が主催する7日間のサバイバル・ゲームに、年齢も職業も異なる8人の男女が招待された。 参加者たちはそのゲームの目的も知らされないまま、1日1名ずつが脱落するというルールの下、熾烈なゲームを開始。 やがて彼らは、脱落者を平然と殺すチャンを目の当たりにし、これが生きるか死ぬかのサバイバル・ゲームであることを知るのだった......。 (韓流シネマフェスティバル公式サイトより) <感想> 正直今回の韓フェスで自分のツボに来た作品があまりなかったので、 どーかなあと思ってたんだけど。。。 これ面白かったです。 邦画でも最近こんな感じのが多いですよね。 『カイジ』とか。 一攫千金、負けたら退場=死、みたいな。 本作、どうしてこの人たちが集められたのかが最初うやむやになりそうだったんですが、 それらは明らかになりますのでご安心を。 ここで集められた人たちが、苦しめられていると言うのに、 誰もそれを止めない。 人が困っていても誰も助けない。 だったら、自分が困っているときに助けてもらわなくてもいいんだろうか? そうではないはず。 しかしながら、目の前に困っている人がいても、誰も手を差し伸べず、 傍観しているだけ。 殊勝なことなんていつでも言える。 では自分が実際に取っている行動は何だ? 見られる側になった時の絶望感は味わいたくない、だけど人のことは見ていたい。 自分を絶望させた人に同じ思いをさせたい。 自己憐憫のなれの果てというものは、苦々しさしか残さない。 ストーリーはツッコミどころがあるのですが、 それでも、緊迫感と、俳優の演技で見せた映画でした。 シン・ミナちゃんの成長の度合いがよくわかります。 陰鬱な表情も似合ってきていますね。 そしてパク・ヘイルは初めてでしたが、いい俳優さんですね。 パク・ヒソンはイ・ビョンホンに似てるな。。。 10億円(この場合は10億ウォンですが)あげますと言われても、 疑ってかかった方が安全ということもよくわかります(笑) そうそういい話なんてないですから。。。 ************************************ 今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.13 07:29:40
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