門別ナイター化は…
北海道スプリントCデーとなった火曜、今年初のパドック解説をしました。今年は、場立ち巡りが主なので、本場に行くことが少ないこともありましたが、久々にやってみて思うことは、パドックとの行き来で、疲れがどっと来るようになりました。普通に考えれば、まだ若い年頃のはずですが、やはり1年ごとに年は取るわけですから、今までのようにはいきませんね。運動不足を解消していくよう、ディズニーリゾートで歩き回らないといけませんね。(5月31日まで行われていたスプリングカーニバルにて。踊りまくりました) んで、この日は競馬場に行く前に、なぜか旭山動物園に行ってきました。ここは坂が結構あるので、割と良い運動になります。 んなこたぁいいんですが、昨日はなぜか門別競馬場にいました。気持ちが門別に向いていた時に、セレクトセールの名簿ができた、という連絡を頂いたので、それを取りに某所へ。その帰りに、中央の仕事もあったので、門別競馬場のスタンドで、ホッカイドウ競馬も観戦しながら、一人でボーっとしていました(もちろん、原稿はイソイソと書いていましたが…) 昨年は、本馬場を走路改修していましたが、今年は8月31日まで、内馬場(調教用の馬場)の全面改修を行っています。2年がかりで、門別競馬場の全走路が改修されることになります。 ある時間帯に、旭川が大雨に見舞われた映像が出た後、数分したら、門別の方も霧がすごくなってきました。海沿いなので、こうなることが多く、特に朝晩は酷い時は酷くて、調教もまともに見れないこともあります。(霧がかった頃)(上の写真から数分後がこれ) 以前から、産地からの要望や、「経費削減の策として」という形での噂で、門別ナイター化という声は、未だに残っています。しかし、こういった日は、1日2日だけではなく、霧で向正面が見えない状況が続くと、競馬の施行は極めて難しいでしょう。要望はあるので、門別競馬場でも天候調査はずっと続けているそうですが、繰り返しになりますが、極めて難しいというのが結論になるのではないでしょうか。 基本的に、今の旭川も、観客動員は非常に少なく、門別と変わりない状況ではあります。しかし、お盆の時期になれば、3000人~4000人は詰め掛け、ブリーダーズGCは大いに盛り上がります。門別競馬場に、これだけの集客はできるかと言われれば、あっさり「NO」です。それこそ、スタンド改築に金をかけられるのか、駐車場を広くできるのか、と言う話にもなりますので、長いスパンで見ても、決してプラスになるとは思えません。 個人的には、キレイとは言えず、虫も多い旭川競馬場はあまり好きではないのですが、それはあくまで個人的な話ですので(^^; 今の札幌、旭川、門別の3場体制で、色んな特色を持った競馬を楽しんでもらう方が、やはり良いと思います。そう思った、昨日の門別の光景でした。 さて、明日からJRAも函館開催がスタート。本格的な夏競馬に突入です!今日は比較的涼しかったですが、明日はまた暑くなる予報です。ホッカイドウ競馬、そしてJRA北海道シリーズに、ぜひ注目して下さい!