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カテゴリ:実験(測定器のこと)
以前の日記(USBペン型オシロ)にPicoScopeのことを紹介しましたが、新しいバージョンのコントロールソフトがリリースされましたので、バージョンアップしました。
今まで、日本語の表示はできなかったのですが、日本語にも対応しました。 ...だけどヘルプ表示は日本語ではないのが残念です。(^^; 画面のレイアウトが大きく変わりました。また、FFTなど、画面表示が高速になっています。今までのように周波数や電圧の表示も可能ですが、表示が下に追いやられ小さくなってしまい、見にくいです。 Windows7(64bit)に対応しています。しかし、代わりにWindows2000を含めて、それより前のOSでは使えなくなってしまいました。 面白い機能として、本体がなくてもオシロスコープの操作をシミュレーションできます。 シミュレーション用の信号は正弦波、方形波、三角波などを選ぶことができます。 シミュレーションは同じコントロールソフトで上位の5200シリーズも可能です。試しに上位の機種をシミュレーションしてみましたが、複数のチャネルが使えるなど、多機能になっており、2チャンネル以上の機種が欲しくなります。 2チャンネルのPicoScope2203でも、価格がPicoScope2104とほとんど変わりませんので、これから買う人は2203のほうが、お得だと思います。 画面はシミュレーションしたときのものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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FFTが出るのがいいですね。
WaveSpectraとか使っていますが、当然のことながら音声帯域以上(20KHz以上)は出ません。 PicoScopeだったら、スイッチング電源のノイズの出具合なども測定できそうですね。 (2011.10.16 22:10:57)
JOY2005さん
>FFTが出るのがいいですね。 >WaveSpectraとか使っていますが、当然のことながら音声帯域以上(20KHz以上)は出ません。 PicoScopeのFFTは分解能がイマイチなので、歪率を計るときはやっぱり、WaveSpectraですね! サウンドカード(ボード)が高性能であれば20KHz以上も可能ですし >PicoScopeだったら、スイッチング電源のノイズの出具合なども測定できそうですね。 私が持っている2104ですと大域が10Mしかありませんので上位機種がほしくなります。 ----- (2011.10.16 22:29:33)
>Windows2000より前のOS
これはもうしょうがないですね!Windows2000でもアブナイかもしれません。2000とXP間でもAPIのモジュールが変更になっているので、同じプログラムが動かなくなることもあります。 それよりも「FFT」がついたことで、別の解析をしやすくなったのではなかろうかと・・・。むしろ、そちらのほうを活用することができるのでいいのではないでしょうか? PicoScopeって、サウンドカードベースのものと違って、もっと上の周波数が測定できるのですから、かなり便利になったよなぁ~、って思います。 最近、工作やプログラミングしていません^^;DTMのほうばっか・・・。当分、やらないかな?工作モノは? (2011.10.16 22:30:27)
kaoaruさん
>>Windows2000より前のOS > >これはもうしょうがないですね!Windows2000でもアブナイかもしれません。2000とXP間でもAPIのモジュールが変更になっているので、同じプログラムが動かなくなることもあります。 Windows2000もダメでした。2000も含めてそれ以前のOSに訂正!! > >それよりも「FFT」がついたことで、別の解析をしやすくなったのではなかろうかと・・・。むしろ、そちらのほうを活用することができるのでいいのではないでしょうか? > >PicoScopeって、サウンドカードベースのものと違って、もっと上の周波数が測定できるのですから、かなり便利になったよなぁ~、って思います。 > 振動やノイズの解析などには役に立つでしょうね! それからFFTのほかにロギングの機能があるので、これは、これで便利かも知れません。でも、オーディオアンプの調整はアナログオシロとWaveSpectraになってしまいます。(^^; >最近、工作やプログラミングしていません^^;DTMのほ>うばっか・・・。当分、やらないかな?工作モノは? 仕事と、かぶっちゃうからかもしれませんね!きっとDTMのほうが理屈抜きに楽しめるのかもしれません。私の日記も電子工作がテーマですが、ほとんどオーディオになっています。 (2011.10.17 00:20:50) |