旅というのはほんのウソであるが、早朝から起き出して、あまり気分が乗らないも、海鮮BBQでした。
アワビなんて誰が食べ出したのであろうか。寄食ではないが、昔、大英帝国に対し、セポイが反乱を起こしたセポイの乱というのを中学校で習ったと思うのだが、支配される不満が爆発したのだが、そのきっかけは、インド兵の使っている弾薬に、牛と豚の脂が使われており、弾薬を装着する時に、薬包を噛み切らなければならなかったのであった。しかし、ヒンドゥにとって牛は聖なる生き物、イスラムにとって豚は不浄なもの、こんな銃使えるかなめちんか!とセポイ(インド人傭兵のこと)が蜂起したのがきっかけだったんだなあ。
といいながら、おれなんか、サルミアッキは結構平気なんだねえ。ああ、
BBQの前に釣りをしたのだが、小学校の時、散々釣りに行ったのに、それっきり、何かの行事で行く程度である。今回も、釣りをして1時間、何だか、やたら暇に感じて、時間が長く感じた。しかし、実際、時間は長いのに、実は凄く短い。寝ているときなんかはそうだ。あっという間に寝て起きたら4、5時間経過している。
パノラマ現象のことを何となく思い出した。主観的な時間の感覚の中で、頭の中がフル回転で活性化しているのだろう。いろいろ考えたり思い出したりを数秒でやってしまっている、つまり物理的じゃなくて、感覚的に長く感じる。脳がスパークしているのだろう。火花が散っているように。
そのあわびであるが、思い出したが台北で、コース料理の中にあわびのようなものがでてきて、しかし、それは、どうみても、しいたけに見えて、でもアワビの味がして、ムチャクチャ柔らかいアワビなんだ、と思って食べたあと、店を出る時にアレは何か聞いたら、
アワビ汁をかけたしいたけだった。分からないものだ。だって、アワビの貝に乗ってたんだもの。味は信用ならない。