天神駅からは、時間があったので、ぶらぶら歩いて港に向かう。途中、公園横を渡り、橋を渡り、博多中学校の前を通る。その間20分程度。考えたら空港から港まで10キロぐらいしか離れていないかもしれない。問題はいっぱいあるなだろうけど、福岡はなかなかのコンパクトシティだねえ。空港から博多まで3駅だし、日本の中でも有数に便利な空港だ。まあ福岡板付ケリー空港の問題点は地代が高すぎるってことだよね。だからあんなけ離発着があるのに黒字にならないのだよねえ。(黒字かもしれないけど)
あれらしいよ、離陸発着は成田と羽田の次に多いらしいぜ旦那。
まあ、そうはそうとして、港に到着し、ジェットフォイルとフェリー乗り場が違うのだが、壱岐行きはフェリーだ。2時間半という道のりであるが、船というのは海難事故を想定してか、名前と連絡先を提出して乗船券を買う。やたら自衛隊が多く、フェリー車両にも自衛隊車両が多い。九州では本当に自衛隊をよく見るが、関西に住んでいると、自衛隊って見ない。
舞鶴軍港にはいたが、皆さん隊員は20代前半の子供ばかりに見えたが、今回はもうちょと年齢層が高かったなあ。
まあ、フェリーは、普通の座席とゴロ寝スペースである。ゴロ寝スペースを初めて体験したのは、忘れたくても思い出せない小学校4,5年の頃の家族山口県の旅行である。車で行きは神戸から門司までフェリーで出かけたのが、最初のごろ寝体験であったように思う。
出発30分ぐらい前から人々が並び始めた。何人かは釣り人であとは島関係者で、割と単純観光客は少ない感じ。年齢は割と高い感じはするのだが、それは日本の人口構成なのかも知れない。若い奴ら、少ないな・・・・。
実は、日本には技術力を培ってきたから経済発展してきたという面がるのだが、それとか勤勉だからとか安保フリーライダーとか朝鮮戦争特需とか経済発展の理由はあるのだが、人口莫大もかなり大きな部分を占める。これから日本は、人口が減る分厳しくなる。輸出しかない、そして政治家が票のためにいいたくないのだが外国人受け入れがある、治安が悪くなると思うからだ。それに実際、金がかかるから外国人も無意味に子供を増やすわけではなく、子供減るだろうからちょっとだけの回復してまた減るだろうな。政治家は、多少治安悪くても人口増やさないとだめですよ、というのは多分たぶーなんだろうな、選挙に負けるからだろう。
しかし、2時間半の船旅は暇だと思われるかもしれないが、本を読んでいると速攻で2時間を経過、隣のジジババが弁当を食っていて急速に匂いでメシ食いたい気分になるが、そこはじっと我慢の子である。我慢すると何かくれるのか、日が暮れるのである。
乗る前にレンタカー会社から連絡が入っていたのだが、知らずに電話して、港まで迎えに来て欲しいと電話をした。モウ一組迎えに行くから港で待っていて下さいね、ということだった、港に着くと、レンタカー屋のプラカード見つけて待っていると、男性2人組の若い奴らもやってきて、3人でレンタカー屋までの車に乗りこみ、彼らは「今はどうですか」というと、「夏は忙しかったですが、ようやく落ち着きましたよ。でも今は3連休ですから車のほとんどは出払いましたね」といった。私は黙っていた。何故なら特に質問がなかったからだ。それほど寡黙なのである。
私が先に着いたので先にレンタカーを借りる手続きをしていると、「お客様4時間後に返却ですね、あ、港までお送りしますよ」というと、若者2人組は、たった4時間でこの島帰っちゃうのという顔をした。いや顔はしてないけど、あとから、「前の手続きしてた奴、すぐ帰るんだってよ、バカじゃね」といっているのが聞こえてくるようで、若干被害妄想で辛かった。
いやいや、関西から来て今日関西に帰るんじゃいと、は、私は、恥ずかしくて反論もできなかった、という算段である。
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