今日は、母の命日
だというのに、大風邪をひいてしまってしんどくて、仏壇の前で泣くばかりしてた。お母さん、心配してるだろうな。ごめんね。父は、お墓参りに行ってくれたのかな。それすら聞いてない、父と娘の関係。父は、私の体調すら聞かない、そんな父。ドンとソファに座り込んで病人の私に台所仕事をさせる、そんな父。私は娘だから寝ていても蹴られたり怒鳴られることはないけれど母は、どんなに熱が出ても台所に立っていた。可愛そうな母・・・だった・・・私は納骨の後、一度だけ、お墓参りに行ってそれ以来、一度も行ってない。行く気になれないっていうか行きたくない。毎日、母の部屋にある仏壇に朝晩手を合わせ、母に話しかけたりしてる。それだけで満足なんだ。母の看病に全身全霊をかけたせいかあの日以来まだ時間が止まったままのような気がする。いつまでこんな状態が続くんだろう・・・・・