どんぐり　こころの　天龍村どんぐり学園日記

子曰く、巧言（こうげん）は徳を乱る。小（しょう）、忍びざれば、則ち大謀（たいぼう）を乱る。
　　（衛霊公第十五）
　　訳：先生がいわれた、「言葉上手（じょうず）は徳を害するし、小さいことに我慢しないと大計画を害する。」


人は、知識が豊富に、知恵・人間性が豊かになれば、頭が低くなるものです。
昔から言われている言葉（和歌）に

　実（みのる）ほど　頭（こうべ）を垂（た）れる　稲穂（いなほ）かな　があります。

これは、稲が実ってきますと自然に稲穂は垂れてきます。
　このことは、人間の知識が豊富に、知恵・人間性が豊かに、徳を積めば人間の頭（こうべ）も低くなると言うものです。

人間の徳を積んで、知恵を豊かにして、そんな風になりたいものです。

＜こころ＞


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