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カテゴリ:学校の教育
吉田松陰が死の前日に書き留めた「遺書」です。
刑場に向かう当日の明け方に書き上げたと言われています。 冒頭に 身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂 二十一回猛士 の和歌があります。 この留魂録第八章には、 死生観が述べられています。 人間にも春夏秋冬があり、十歳で死ぬものには十歳の四季がある。 二十歳で死ぬ者には二十歳の四季、 三十歳で死ぬものには三十歳の四季があり、 百歳で死ぬものにも自ずからその四季が備わって、ふさわしい実を結ぶのだ、 と説いています。 この死生観は現代の人間にも通じるものがあります。 この「留魂録」は、門下生の間で回覧され、 師の意志をつごうとする彼らのバイブルともなっていました。 <こころ> 人気ブログランキングに参加しています。 クリックお願いします。m(_ _)m どんぐり学園の公式ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.28 07:43:31
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