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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画レビュー
シャーリーズ・セロンがエロい服着てB級なSFに出るってのが凄いな。 オスカー女優なんだから仕事選びましょうねw ストーリー 2011年、品種改良の副作用によってウィルスが発生。人類は絶滅の危機に陥り、98%が死滅。ワクチンでなんとか生きながらえた500万人の人類は、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで、安全な境遇と引き換えにワクチンを開発した救世主である科学者トレバーの一族を主君として、圧制された管理化の中暮らしていた。 そこは、病気も飢えも戦争もない、未来のユートピアのはずだった。 しかし、そんな政府に抵抗し思想の自由を求めて戦うものたちがいた。反政府組織「モニカン」がそれである。 2415年、君主トレバー8世(マートン・ソーカス)への暗殺指令が下る。「モニカン」が暗殺者として選んだのは美しき女革命戦士イーオン(シャーリーズ・セロン)。要塞に乗り込んだ彼女は、ついにトレバーに銃を突きつけるが、イーオンを見たトレバーは彼女を別の名で呼ぶ。混乱するイーオンは、さらに想像を超えた驚愕の事実を知る。 前半、「キャット・ウーマン」かと思った。 とっぴなストーリーを美人の身体のラインで誤魔化す映画。 でも、「キャット・ウーマン」よりは、舞台設定自体がすでにとっぴな事もあり、苦笑いせずに見ることが出来た。 まぁストーリーは良くある抑圧され、管理された未来物で、いくつかどんでん返しも用意されている、とっても普通のB級SF。 ストーリーが売りかと聞かれれば「違う」としか言いようが無いし、映像が凄いのかと聞かれればやっぱり「違う」としか言いようが無い。アクションが素晴らしいのかと言えばそれも違うし、CGも普通。 かといってシャーリーズ・セロンのエロコスチュームも騒ぐほどエロくないし、同じくシャーリーズ・セロンの魅力が前面に押し出されているかと聞かれれば、それも中途半端。 じゃあ、酷い映画なのかと聞かれれば、それもまた違う。良い映画かと聞かれれば絶対に違う。 でも元々期待してなかったから見れたのかも。 「マトリックス」と「キャット・ウーマン」を足して2で割って「SAYURI」の雰囲気を無理やり塗りたくった感じの映画だった。 今日見た映画なのに、すでにシーン構成やストーリーの細かい部分等は忘却の彼方。 シャーリーズ・セロン好き以外にはオススメしない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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