カテゴリ:ヘルシーライフ
先日久しぶりに電車に乗って出かけましたが、マスクをしている人が多いですね。
一番気になったのマスクをせずに咳をしている人ですね。マスクもせずにゴホンゴホンとやられるとついその人から離れたくなりますが、満員電車の場合はどうしようもありません。 そこで、カバンの中からマスクを取り出して装着したのですが、実際どれぐらいインフルエンザの予防効果があるのか気になったので、少し調べてみました。 ○インフルエンザの予防のためのマスク着用の意味<インフルエンザに感染している人がマスクを着けることは意味がある>インフルエンザは肺で菌が増殖する結核(空気感染)とは違い、のどや気管の浅いところ(いわゆる上気道)でウイルスが増殖して、感染時の生体反応により粘液が沢山分泌され、咳などによってそれがしぶきとなって周りにまき散らされます(飛沫感染)。このため、インフルエンザに感染している人が周りにしぶきをまき散らさないためにはマスクの着用は意味があるとされています。 <自分が感染しないためにマスクを着用するのも全く意味がないわけではない>マスクを着けていても隙間が空いていると、そこから飛沫ととともにウイルスが入り込む危険があること、飛沫は手や顔や衣服にも付着するため、そこを経由してウイルスが呼吸器などに届いて感染することも多い。しかし、激しく咳やくしゃみをしている人の周囲にいてしぶきを浴びる可能性がある場合には、それを防ぐために一定の効果は期待できる。 ということなのでマスクも大事ですが、インフルエンザの予防には、よく言われている「手洗い、うがい」の方がもっと意味がありそうですね。 ○マスクの美容効果??これはテレビのコマーシャルを見てちょっとショックを受けた話です。多分しわを隠すクリームかなんかの話だったと思うのですが、「マスクをしたこの女性の年齢はいくつに見えますか?」という問いかけの後、その女性がマスクを外したらすごい年配の女性だったので、ビックリさせられたという話です。 そのコマーシャルでは、口周りに年齢が現れるので、口周りのしわを目立たないようにしましょうということを強調していたようですが、なるほどマスクを着けていた時の印象は20歳ぐらい若かったなと思い,みように納得させられました。 昔はマスクを着けて電車に乗ったりすると、何となく敬遠されやしないかと気になったこともありましたが、最近ではマスクを着けて出かけることに全く抵抗を感じない人が増えているような気がします。 花粉症とかインフルエンザ、PM2.5など、マスクを着ける理由には事欠きませんが、ひょっとしたら美容目的で積極的に付けている人もいるのかもしれませんね。 TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.11 19:08:54
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