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テーマ:ニュース(99726)
カテゴリ:学校・教育
「ZARD」坂井泉水さんが闘病中の病院で転落死。このニュースを聞いたとき耳を疑った。闘病中であることすら知らなかった。そんなファンも多いのではないか。あまり表に出ない活動だから、姿を見ないことは不思議にも思わなかった。「負けないで」は私自身だけでなく多くの人を励ましたことだろう。つくづく病院の手すりがもう少し高ければ、朝の散歩に誰も付き添っていなかったことを悔やまれる。
----------------------------------- 「負けないで」などのヒットで知られる人気ユニット「ZARD」の坂井泉水(さかい・いずみ、本名蒲池幸子=かまち・さちこ)さんが27日午後3時10分、脳挫傷のため東京・新宿区の慶応大病院で死去したと、所属事務所が28日発表した。40歳だった。警視庁四谷署によると、坂井さんは26日早朝に同病院の非常階段から転落し、後頭部を強打した。坂井さんは昨年6月に子宮頸(けい)がんを患い闘病生活を送っていた。一時は回復に向かっていたが、今年3月に肺への転移が見つかり、再び入院生活を送っていた。 坂井さんは26日早朝に非常階段の約3メートルの高さから転落し、後頭部を強打。集中治療室に入ったものの27日午後3時10分、両親や親族が見守る中、帰らぬ人となった。所属事務所は「日課にしていた早朝の散歩を終えて病室に戻る途中に足を滑らせた」と説明。一方、四谷署は事故と自殺の両面で調べを進めている。 坂井さんは昨年6月に子宮頸がんを患い、闘病を続けていた。周囲に気を使い、人の気持ちを大切にする人柄でもあったため、所属事務所やレコード会社のスタッフでもごく一部しか病状を知らなかった。最近のファンクラブの会報にも「体調が思わしくないけど、頑張っています」と極力心配をかけないようにしていた。 入院中もまくら元にメモ帳を置いて詞を書きとめるなど常に創作には前向き。スタッフが「退院したらコンサートをやろうよ」と励ますと、「頑張るよ」と意欲を見せていたという。 摘出手術は成功し、通院しながら病状を見守っていた。次回作のためのジャケット撮影の準備をしていた矢先の今年3月に肺への転移が見つかり、4月に再入院。それでも放射線、抗がん剤での治療が行われ、回復の兆しも見られていた。 秋にはアルバム発売を予定し、3年ぶりとなるツアーも計画していた最中の訃報。所属事務所は「16年歩んできたZARD坂井泉水が、いつまでも皆様の心の中に生き続けることを願ってやまないと同時に、ファンの方々にも深く感謝いたします」とコメントした。多くのファンが所属事務所に花束を持って訪れ、事務所側も、急きょ記帳所と祭壇を設けた。 坂井さんの通夜、葬儀は親族だけの密葬で行われる。後日「お別れの会」が催されることになっている。 シングル3作、アルバム9作でミリオンヒットを飛ばした坂井さん。記憶だけでなく、記録にも残るアーティストのあまりに早すぎる死だった。 (参考=5月29日 デイリースポーツ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月29日 15時10分09秒
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