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2005/03/17
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テーマ:社交ダンス(8445)
カテゴリ:アートのはなし
頭の栄養は、本を読んだりセミナーに出たり。体の栄養は、美味しいものを食べたり、お風呂でリラックスしたり、ゆっくり眠ったり。では、心の栄養は?みなさん、足りていますか?

ダンスは?
それは、別格です。

私にとっての心の栄養は、感動です。クリスマスに「アレグリア2」を見に行って以来、心を満たしてくれる感動から遠ざかっていました。そこで3月16日(水)、有給をとって、美術館めぐりに行ってきました。朝からポカポカ陽気で、上野公園には、平日にもかかわらずたくさんの人出。

最初に向かったのは、東京都美術館で開催中の「ミュシャ展」です。びっくりするほど混んでいて、なんと入り口で入場規制をしていました。今日初めて知ったのですが、第3水曜日は65歳以上は入場無料なんだそうです。

Mucha.jpg

アルフォンス・ミュシャは、1860年にチェコで生まれ、ミュンヘンやパリで学び、34歳まで無名のイラストレーターでした。本の挿し絵などで生計を立てていたのです。

チャンスが訪れたのは1894年のクリスマス。印刷屋ルメルシエの元に、ルネサンス座から当代きっての売れっ子女優、サラ・ベルナールが主演する「ジスモンダ」のポスター制作の発注がありました。新年早々の公演に合わせて、大至急の依頼でしたが、クリスマス休暇でデザイナーが出払っていて、その時残っていたのは、ポスターを作ったことのなかったミュシャだけでした。

彼は、大急ぎで納期に間に合わせました。このポスターは、張り出されると同時に町中の噂を呼び、ミュシャは一夜にして売れっ子ポスター作家になったのです。そして、アール・ヌーボーの代名詞として、時代を先導していきます。

彼はポスター作家として有名ですが、今回見に行って感心したのは、油絵も素晴らしいということでした。特に、自分の家族を描いた絵は、この世の最も美しい者たちを自分の手で後世に残したいという、透き通るような気持ちが伝わってきました。

パリ時代には、ゴーギャンと同居していた時期があり、一緒に写った面白い写真も展示されていました。今月27日で終わりですが、彼が祖国のためにデザインした紙幣やデッサン、日本初公開の100点を含め、250点の作品が展示されていて、とても見ごたえがありました。

Art Selection 今月の特集はミュシャの「四季」です。

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Last updated  2005/03/17 01:18:44 AM
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