テーマ:社交ダンス(8450)
カテゴリ:アートのはなし
頭の栄養は、本を読んだりセミナーに出たり。体の栄養は、美味しいものを食べたり、お風呂でリラックスしたり、ゆっくり眠ったり。では、心の栄養は?みなさん、足りていますか?
ダンスは? それは、別格です。 私にとっての心の栄養は、感動です。クリスマスに「アレグリア2」を見に行って以来、心を満たしてくれる感動から遠ざかっていました。そこで3月16日(水)、有給をとって、美術館めぐりに行ってきました。朝からポカポカ陽気で、上野公園には、平日にもかかわらずたくさんの人出。 最初に向かったのは、東京都美術館で開催中の「ミュシャ展」です。びっくりするほど混んでいて、なんと入り口で入場規制をしていました。今日初めて知ったのですが、第3水曜日は65歳以上は入場無料なんだそうです。 ![]() アルフォンス・ミュシャは、1860年にチェコで生まれ、ミュンヘンやパリで学び、34歳まで無名のイラストレーターでした。本の挿し絵などで生計を立てていたのです。 チャンスが訪れたのは1894年のクリスマス。印刷屋ルメルシエの元に、ルネサンス座から当代きっての売れっ子女優、サラ・ベルナールが主演する「ジスモンダ」のポスター制作の発注がありました。新年早々の公演に合わせて、大至急の依頼でしたが、クリスマス休暇でデザイナーが出払っていて、その時残っていたのは、ポスターを作ったことのなかったミュシャだけでした。 彼は、大急ぎで納期に間に合わせました。このポスターは、張り出されると同時に町中の噂を呼び、ミュシャは一夜にして売れっ子ポスター作家になったのです。そして、アール・ヌーボーの代名詞として、時代を先導していきます。 彼はポスター作家として有名ですが、今回見に行って感心したのは、油絵も素晴らしいということでした。特に、自分の家族を描いた絵は、この世の最も美しい者たちを自分の手で後世に残したいという、透き通るような気持ちが伝わってきました。 パリ時代には、ゴーギャンと同居していた時期があり、一緒に写った面白い写真も展示されていました。今月27日で終わりですが、彼が祖国のためにデザインした紙幣やデッサン、日本初公開の100点を含め、250点の作品が展示されていて、とても見ごたえがありました。 Art Selection 今月の特集はミュシャの「四季」です。 ![]() 【エッチングミラー~ミュシャ・ダンス】 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ミュシャは好きな画家です。
日本人は特に好きみたいですよ。 平面的な、フォルムが江戸時代の浮世絵に 通じるものがあるのかな?と勝手に想像してますが、、。 (2005/03/17 12:34:53 AM)
私にはそんな優雅な趣味はないなぁ。
心の栄養…、何だろう? 最近感動したこと? おチビが何かできるようになったこととか、ダンスで先生に教わったこととか…。 映画も音楽会も、何も行ってません。 もうちょっとゆとりが必要ですね。 (2005/03/17 01:20:17 AM)
私も絵を見るのは、大好きです。どこかに旅行しても、美術館があれば、必ず行きます。有給をとっての美術館めぐり。真面目な日本人には、なかなかできないことかもしれませんが、とてもよいことですよね。心の栄養は大切です。
(2005/03/17 07:35:34 AM)
絵画鑑賞はいいですね♪
絵の前に 立っていると その画家がどんな気持ちを込めて この絵を描いたんだろう・・と その時代にタイムスリップしてしまいます 来週 国立近代美術館に「ゴッホ展」に行く予定です 私も 心に栄養を 与えてきます ★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜ (2005/03/17 08:40:11 AM)
心の栄養、何かとっているのでしょうか?? 体の栄養はバッチリですけど、考えてみればみるほど何にもしてないようです。。 田舎に住んでいるメリットとして、自然が豊かなこと。 今までそんなことに気づこうともしなかったのですが、やはり自然の力は偉大だな~と思ってます。
強いて上げれば、そんな発見をすることでしょうか♪ (2005/03/17 08:48:44 AM)
心の栄養、自分にとって心地よい刺激かなぁ。 絵画鑑賞もいいですね。 人の少ない美術館が好きです。 人混みと並ぶのが嫌いなんです。 広い空間に絵と自分だけだったら最高。 絵から伝わる作者の情熱みたいなものを、 静かな空間で味わってみたいですよね。 (2005/03/17 09:31:25 AM)
体の栄養も足りてない気がしますが、心の栄養ってなーー・・・、僕はやっぱりダンスなんでしょうね!
ちなみに子供が美術部だったりで美術館へいったとか話しを聞きますが、話しがあわないです・・・。絵を見る趣味ってないですね。 思いっきり体を動かしてリラックスしています。 (2005/03/17 09:46:56 AM)
心に栄養っていりますよね。子供を育てるのもビタミン愛をいっぱいあげないと心が育たないっていいますもんね。私も人に対して供給できるように、心の栄養摂っていきたいです。今のところは結構満タンかな?(笑)
(2005/03/17 10:03:56 AM)
体、頭、心、いいキーワードですね。papichanは心がきれいな人が大好きで、それを目指しています。心が明るく、そして広くなるように、スポーツで体を鍛え、いろいろな人を受け入れられるように、知識情報を仕入れるよう努力はしています。今日の日記を読んで、ますますその気持ちが強くなりました。またまた感動をありがとうございました。
(2005/03/17 10:38:54 AM)
子育て中は、時間がないですからね。
毎日見てると、成長の早さに感動したりしますよね。 一番感動するのは、やっぱり、命あるものだと思います。 (2005/03/17 11:08:19 AM)
心の栄養が足りなくなってくると、私の守護天使はわざとちょっとした怪我をさせて、休ませようとするらしいんです。
今回の首は、そのためだと思ってます。 (2005/03/17 11:10:41 AM)
ゴッホ展もいいですねー。
感想を是非聞かせて下さいね。 (2005/03/17 11:11:50 AM)
確かに大自然は、心に栄養を与えてくれますね。
私も住んでいる所はゴミゴミした所ですが、職場がすごい田舎なので、自然のエネルギーをもらっている気がします。 たぬきと野良猫が喧嘩するようなところですから。 (2005/03/17 11:14:50 AM)
ミュシャ展も、いく日を選べばもう少しやっくり見られたかもしれないです。
今回は知らずに、特別な日に行ってしまって、でも、面白い話がきけましたよ。 ミュシャは、ビスケットの箱のデザインも手がけていたんですが、それをリアルタイムでご存知のご夫人がいらっしゃいました。 (2005/03/17 11:18:59 AM)
ダンスも心の栄養になりますよね。
最近は競技に照準を合わせてしまって、ダンスそのものを楽しむ機会がないんですが、無心で踊るのは楽しいですね。 お子さんと一緒に美術館に行かれるのは、いいですね。 私も昔よく、親につれていってもらいました。 (2005/03/17 11:22:43 AM)
ビタミン愛、なるほど、必要不可欠ですね。
きみちゃん777さんの心の栄養が、満タンて、なんかとても想像できます。ブログに、いきいきとした毎日がにじみ出ていますもの。 (2005/03/17 11:26:05 AM)
papichan2222さんに22222踏んで貰ったらいいなあと、何となく思っていたんですが、今回、raraasunnさんに踏んでいただきました。
健全で優秀な体、頭、心をお持ちのpapichan2222さんが、ますます向上に励まれると、周りの方々もいい影響を受けられるでしょうね。 (2005/03/17 11:31:30 AM)
私も美術館に行くのが好きです。
海外旅行では、まず、どの美術館に行くかを調べます。 私の場合、特に絵が好きという訳ではなく、美術館の雰囲気が好きなのです。まさに心の栄養を求めているのかもしれません。 (2005/03/17 12:20:34 PM)
美術館の雰囲気が好き、何となく分かります。
ヨーロッパの美術館は宮殿が利用されているものも多くて、 その建物自体が、見るに値する素晴らしいものがありますね。 新しいものでも、その国を代表する建築家が嗜好を凝らしてデザインした建物が多いので、もてなすために作られた、居心地のいい、大きな家という感じです。 (2005/03/17 12:33:03 PM)
昔ミュシャ展を見に行った事があります。家にこんな絵があれば優雅な心になれるかなぁと思いました。あまり美術館には行かないんですが、玄関からあの空間に入ると別の世界に入っていくような感覚がします。
私は博物館の古代エジプト展や考古学展とかが好きで、古代のミステリーやその時代の人たちの生活や思いを想いながら見てると時を忘れてしまいます。 (2005/03/17 07:06:44 PM)
ほかにすることがたくさんあるから、心の栄養はいつも後回しになってしまうんですよね。
本当は、ミュシャ展のタダ券が2枚あったので、主人と一緒に行こうって言ってたんですが、週末はいつも練習か試合で行けないので、今回は一人で行ってきました。 (2005/03/17 09:29:39 PM) |
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