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2013/03/17
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テーマ:社交ダンス(8424)
カテゴリ:アニメのはなし
たいへん爽やかな青春ドラマを見てしまいました。

書道と柔道、この二つの奥深い道を歩む高校生の物語りです。

あんまり爽やかすぎて薄味なので、もっとドロドロした展開はないのかと期待してしまいましたが、青春はこんなレモンスカッシュみたいな方がいいですよね。





原作は河合克敏先生のマンガで、現在もビッグコミックスピリッツに連載中だそうですが、今日ご紹介するのは2010年にテレビドラマ化されたお話です。

ドラマを完結させるために最後の方はNHKテレビオリジナルのストーリー展開になってるようで、これがさらに爽やか度を増してる理由かもしれません。

それにしてもよくこんなそっくりなキャラの俳優さんを見つけて来たなと思うほど、原作そっくりな登場人物です。

望月結希(朝倉あき)は神奈川県の七里ケ浜に隣接した鈴里高校1年生。

最初に登場した時、『ちゅらさん』の国仲涼子と似た人だなあと思いました。




柔道の腕前はピカイチで全日本で準優勝。インターハイでもチームの主将として鈴里高校を優勝に導きます。

元気の塊みたいな女の子で、心も真っすぐ、やることも筋が通ってます。

このまま柔道一直線かと思いきや、ちょっかいを出して来たバカ男子を投げ飛ばしたことで運命が変わって来るんですね。

巻き添えをくった草食系男子の大江縁(池松壮亮)が右腕を骨折してしまいます。

原作の方では彼が主人公らしいんですが、帰国子女の1年生。

望月とはクラスメイトです。





成り行きで書道部に入部したんですが、望月には入学式のときから好意を持っていました。

『書道コンクールを控えた大切な時期に大江を骨折させた。』

書道部先輩に上手く丸め込まれ、責任を感じた望月は柔道と並行して書道も始めることになります。

彼女は字はからっきし下手でコンプレックスを持っていたんですが、次第に奥深さに触れ、パフォーマンスにも興味を示すようになりました。





基本的にはこの二人の友情物語りに書道部先輩たちが絡んで、さらにライバル校も出現したりの青春ドラマなんですが、書道甲子園やパフォーマンスの出来映えなんかも見所になっています。

指導者として書家の三浦 清風(高橋英樹)が時代劇風のノリで登場。

実は大江の父親も祖母も、望月の母親も書道経験者という周り中墨だらけの人脈でしかも大江の父親と望月の母親は高校時代つきあってたなんて話しも飛び出す始末。

最後は望月の転校であっさりと終わりました。




柔道部員たちの熱い見送りもなし。

七里ケ浜からバスで四国に向かう望月に

『じゃあね。バイバイ。』

と言われる草食男子、大江。


爽やかすぎて後味悪いぞ。

いいのかそんなんで!

バスに向かって走れ!

なんか叫べ!



ま、でも、一つ勉強になったことがあります。

書道と習字は違うとドラマの中で言ってましたが、紹介された作品はどれも高校生とは思えないほどの素晴らしいものばかりで、自分のやっていたのは習字だったんだなと初めて認識しました。







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Last updated  2019/02/17 09:05:43 PM
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