テーマ:社交ダンス(8651)
カテゴリ:映画のはなし
記憶を書き換えることが出来たら…。
試験勉強なんてしなくていいですね。 映画マトリックスでトリニティがやってたみたいに、記憶転送してもらって瞬時にヘリコプターの運転方法を学習出来たりしたらどんなにいいかと思っていました。 今日ご紹介する映画は、人の記憶を操作出来るウィルスを研究していたある科学者のお話です。 アルツハイマーなどの記憶に関わる病気の治療にも使えるというのが研究目的だったようですが、こんなのが開発されたらいろんなことに悪用出来そうですよね。 洗脳めいたことも出来てしまうし、誰かの身体を乗っ取ることだって出来て、NARUTOに出て来た大蛇丸みたいに不死にもなれるというわけです。 しかしこの物語りはもっと不可思議なサスペンス風に始まります。 イラストレーターの石神武人(西島秀俊)が仕事から帰ると、暗い部屋にろうそくの明かりだけが揺らめいていました。 そして殺害されている妻を発見。 そこへ突然鳴り響いた電話です。 その相手はなんと目の前で死んでいるはずの妻。 警察の乱入、そして消えた死体。 一体何が何だか分からないまま、別の記憶も混在するようになります。 実は彼は韓国人研究者で、何らかの理由で別人格石神の記憶に書き換えられていたようでした。 正体不明の女性記者カン・ジウォン(キム・ヒョジン)とともに真実を追ううちに、もう1人の妻の存在や、共同研究者、失われていた記憶が次々と明らかになって行きます。 原作は第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞に輝いた司城志朗の同名小説。 『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』は、キム・ソンス監督による2014年日本公開映画です。韓国語タイトルは『無名人』だそうです。 設定にいろいろムリがあるような気もしますが、日韓共同制作のサスペンス映画、と言うよりアクション映画のようでした。 公式サイトはこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/09/25 11:33:12 PM
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