人は左右対称の物に美や安定感を感じるそうです。

テレビや映画に登場するヒーローやヒロインは左右対称の顔ですよね。


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悪役のお代官とかエチゴヤとかは口の片側だけを上げて笑い、いかにも悪巧みを演出しています。

家具の配置やロゴのデザインなども左右対称にすると落ち着きとか安定感のようなものが得られるのだとか。


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今週、額縁を買ったんです。

これまでジグソーパズルを縦に二つ並べて使い回しの大きな額に入れていたんですが、この夏の暑さで糊がはがれて上のがずり落ちてきて見栄えが悪いので二つに分けることにしました。






何が違うのかわかりませんでしたがラッセン専用の額というのがあって、似たようなのより700円くらい高いんです。

気になったので同じサイズですけどラッセン専用とそうでないのを購入。


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ラッセン専用の方には金のエンブレムがついてました。

700円高いだけあって、ちょっと高級感があります。





横長の額を部屋の両端に横並びで飾ると、なんとびっくりなんですが目の錯覚で部屋が広く見えるじゃありませんか。





そうなってくると他の絵の配置も気になってきて、移動してなんとなく左右対称にしてみます。


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確かに左右対称にすると綺麗だし部屋の雰囲気も変わります。


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これってダンスでもかなり効果あるんでしょうね。

例えば男女の身長差があまりないカップルがニューヨークとかで横並びすると、シンメトリー効果でパッと目が行くみたいな感じです。


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うちみたいなデコボコカップルには真似のできない美しさですが、うまいこと工夫してシンメトリー効果をなにかしら考えてみたいと思います。


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でもラテンのドレスってシンメトリーじゃない方が多くないですか？

スカートの丈も片方が長かったり、袖も片方だけ長袖だったり。


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ラテンは落ち着きとか信頼性より、意外性とかちょっとミステリアスな感じを狙うのかもしれませんね。

男性もちょいワルくらいがちょうどいいです。

逆にスタンダードは品行方正の正義の味方風ですから燕尾服もきっちり左右対称ですね。


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多分女性のスタンダードドレスも左右対称のが多いんでしょう。

あんまり考えたことなかったですけどドレスによって大きく雰囲気変わるのはそういった心理的な効果もあるのかもしれません。


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