テーマ:社交ダンス(8393)
カテゴリ:旅行記
松本市街に入ると雨は降っていませんでした。
雲の切れ間から太陽が顔を出すと、強烈な日差しが肌を瞬時に焼くようです。 晴雨両用の傘が、ここでは日傘として役に立ちました。 松本城の庭園は美しく整備されていて、ツツジや藤、ハスの花などが綺麗に咲きそろっています。 何度か試合で近くに来たことはあったんですが、中に入るのはこれが初めて。 姫路城、犬山城、彦根城、松江城、そして松本城は国宝5城と言われているそうです。 松本城って誰の城だっけと大将と話していたんですが結論が出ず、ここに来て謎が解けました。 城主が何回も入れ替わっていたんです。 石川氏・小笠原氏・戸田氏・松平氏・堀田氏・水野氏の6家が、松本城の城主を務めていました。 それぞれの家の家紋がついた灯籠が並んでいます。 城の中は天守に向かって急な階段が続きます。 足腰が丈夫なうちに来ておいてよかった。毎日登ってたらいい鍛錬になりそう。 こちらが天守からの眺めです。 天守の天井には神棚がありました。 1617年に戸田氏が二十六夜神を祀ったとされています。月齢26日の月を拝む信仰だそうです。 毎月3石3斗3升3合3勺の米を炊いて供えたとのこと。約500キロのお米、それだけ豊かだったということでしょうか。 この3並びにも何か意味があるんでしょうね。 松本神社前に巨大な御神木がありました。ケヤキみたいです。樹齢400年くらい? この後、城の近くのそばやさんでみんなでお蕎麦を食べました。 そばの出汁の自販機って、初めて見ましたね。 焼きあご出汁+昆布だしが上段、宗田節入りが下段です。 四国で宗田節に出会ってからすっかりファンになって、いまでは我が家の定番になっている魔法の出汁です。 長野でも出会えるなんてびっくり。よかったらおためしください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/05/22 11:57:18 AM
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