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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2005年07月15日
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猛暑の中、東京文学散歩というイベントに参加した。今
日は巣鴨~雑司が谷~早稲田というコース。

ソメイヨシノという桜。ここ巣鴨にあった染井村で江戸
時代に作られた品種。大名屋敷の庭を管理する植木職人
の手で作り上げられた。吉野山の桜に対して「染井吉野」
と名づけられた。巣鴨駅前の染井吉野の碑を見た後、と
げ抜き地蔵へと向かう。

とげ抜き地蔵の裏の巣鴨霊園にて、高村光雲、光太郎、
智恵子の墓を見学。今日の東京の空は非常に暑い。光化
学スモッグのせいか、晴れているのに抜けるような青空
ではない。やはり東京には空がない。

「振袖火事」で有名な本妙寺の裏手で剣豪、遠山の金さ
んや千葉周作の墓をお参りした後、慈眼寺にて芥川龍之
介の墓を見学。芥川の墓はもみじの下にあり、秋にはさ
ぞきれいなことだろう。

都電に乗って、雑司が谷霊園にて、サトーハチロー、竹
下夢二、夏目漱石の墓を見学。漱石の墓は他の文人の墓
よりひときわ大きい。

再度、都電に乗って、早稲田大学の演劇博物館へ。
博物館の屋根の正面にラテン語で「全世界は劇場なり」
と書かれている。そうか、では自分は通りすがりの名も
無き端役だなと思うが、いやいや自分の人生ではやはり
主人公だなと思い直す。





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最終更新日  2005年07月15日 22時34分22秒
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