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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2008年11月08日
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カテゴリ:茶道
今日は、炉開き。午前中の雨も上がり、和服に着替えて
先生のお宅へと向かう。歩いて数分という距離なので
楽なのだが、着物を着て近所を歩くのは、まだまだ
照れくさい。

やはり、炉は良い感じ。湯気が優しい。先輩の初炭点前。
練香の香りが強烈に感じられる。一酸化炭素中毒か、
一瞬、頭がクラクラとした。

さて、先生からお汁粉を頂き、もう一方の先輩のお濃茶。
新茶が旨い。茶碗は見慣れない萩焼。ごつごつした
肌触りが妙に気持ち良い。拝見、いつもの稽古のクセで
ひょいっとひっくり返したら、皆に「乱暴な~」と
怒られた。先生が陶兵衛さんと呼んでいる大切なもので
あった。

私はお薄。半年振りの炉。そして、先月まったく稽古に
出られなかったので、かなりのブランク。ところが、
身体が自然に動いたのには、我がことながら感激した。

薄茶器は金蒔絵で楼閣山水が描かれた平ナツメ。この
道具は、はじめて見た。蓋と胴の景色が合わないので、
うっかり回してしまったため、皆に「アギャァ~」と
叫ばれてしまった。帰りに先輩からあの棗の値段は
片手だと言われたので、5万円ですか?と聞いたら、
一桁違うとのこと。大失敗の連続。

ふだんの稽古の時から、気をつけないと~

来年の初釜の話も出た。あっという間に今年も終わり、
また一年が過ぎる。早いものだ。





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最終更新日  2008年11月08日 19時43分50秒
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