カテゴリ:アート
ジュエリーの展示会なんてと尻込みしていたの だが、先日の座談会でさちえさんが絶賛されてい たのを思い出し、ひょいと出かけてみた。カルティエの ショップには、愛用のパシャCのオーバーホールの 際に出かけたことはあるが、宝飾品は、じっくり 見たことがなかった。恥ずかしくって。 さてさて、この展覧会。吉岡徳仁という方の演出 だそうだが、会場の雰囲気は非常に心地よい。 YCさんが、「暗い中に銀河のごとく宝石が並ぶと いう宇宙的な雰囲気」と書かれていたが、まさに そのとおり。 時おり、その作品にまつわるストーリーの映像が 映し出されるのだが、なかなか凝った手法が 使われていて驚かされた。見てのお楽しみ。 ティアラやら、ブローチやら、ネックレスなど、 プラチナやダイヤモンドのあやしい光が暗闇に キラキラ輝き、それだけでも酔ってしまう。ヘビ やワニをかたどった巨大なネックレスにも驚かされた。 ルビー、エメラルド、サファイヤのトゥッティ・ フルッティシリーズにもびっくり。赤、青、緑の 宝石があまりにもたくさん使われすぎて、かえって ガラス玉か、アメ玉のように見えてくる。 職人の仕事を映像で見せ、そして今までの黒い 世界から180度異なる、「白い」世界へと最後に、 たどり着いて、この物語は終わる。楽しめた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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