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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2020年04月01日
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カテゴリ:読書
3月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:3757
ナイス数:151

絶叫 (光文社文庫)絶叫 (光文社文庫)感想
中学時代、私の同級生にもこのヒロインと同じ名前の子がいたな。どこにでもあるような名前。彼女の生き方は嫌でたまらなかったが、ラストの鮮やかさに脱帽!もう一方のヒロインの刑事は存在感が少なくて残念でした。
読了日:03月31日 著者:葉真中 顕
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)感想
高校生が小市民なんて意識するかなぁ。日常の謎ときの話ですが、美味しいココアをどう作ったかなんて、どうでもいいんじゃないかと思いながら読んだ。でもこれって、誰かのミステリへのオマージュなのかな。春季限定いちごタルト事件。最後にスカッとする。
読了日:03月27日 著者:米澤 穂信
友罪 (集英社文庫)友罪 (集英社文庫)感想
少年犯罪の加害者との友情は成立するかというテーマ。それに少年の更生にかかわった施設職員、元AV女優、いじめで自殺した中学生の母親、交通死傷事故を起こした少年の父親など、それぞれの苦悩が絡んできて、これでもかこれでもかと世の中の理不尽さが心に突き刺さる。おまけにジャーナリズムのあり方まで考えさせられた。
読了日:03月24日 著者:薬丸 岳
犬はどこだ (創元推理文庫)犬はどこだ (創元推理文庫)感想
魅力的な登場人物、ストーリーもさくさくとテンポよく進み、そして訪れるダークなどんでん返し。紺屋S&Rシリーズとして続編が待たれるのだが。
読了日:03月20日 著者:米澤 穂信
ICO  -霧の城-ICO -霧の城-感想
宮部みゆきの筆力で、ここまで描くことができたのかと思いはしたが、元のゲームを知らないので、迷宮をさまよっている描写がまどろっこしく読んでいて辛くてたまらなかった。背景に流れるストーリーも筆者のオリジナルであれば、もっと読みごたえがあったのではないかと思う。
読了日:03月17日 著者:宮部 みゆき
アフターダーク (講談社文庫)アフターダーク (講談社文庫)感想
頭の中で、ファイブスポット・アフターダークのフレーズが響いた。こちらの世界とあちらの世界を分け隔てる壁なんてなくって、自分の中にあっちの世界がすでに忍び込んでいる・・・納得。しかし暴力サラリーマン白川のストーリーについては、もっと知りたかった。
読了日:03月12日 著者:村上 春樹
カラー新書 ゴッホとゴーギャン (ちくま新書)カラー新書 ゴッホとゴーギャン (ちくま新書)感想
ゴッホとゴーギャンをめぐるさまざまなドラマについての書籍かと思ったら、印象派から後期印象派までの美術史についての本だった。内容は分かりやすく、図版も美しく、美術史のおさらいには最適だった。印象派の画家の中でピサロってあまり思い入れがないのだけれども、実はとてもいい人だったということがよく分かった。ゴッホやゴーギャンの話を読むたびに、人々を感動させる美しい絵画を描く芸術家が、人格の優れた素晴らしい人だとは限らないということを痛感します。
読了日:03月10日 著者:木村 泰司
炎の回廊 満州国演義四 (新潮文庫)炎の回廊 満州国演義四 (新潮文庫)感想
天皇機関説問題から二・二六事件へ。戦前の昭和史の学習になった。日本国内と満州のそれぞれの虚構。それが狂気となり、やがて破滅へと進む予兆。それが満州を舞台にありありと描かれている。解説によると著者は余命1年と宣告された時期とのこと。まさに自らの命を削りながら描き進めていく敷島四兄弟の今後の展開に期待。
読了日:03月07日 著者:船戸 与一
定年バカ (SB新書)定年バカ (SB新書)感想
結局、あるがままにということ。どうあがいてもなるようにしかならない。成功体験をいろいろ紹介している本はレアケース、自分には当てはまらない。
読了日:03月02日 著者:勢古 浩爾

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最終更新日  2020年04月01日 05時10分16秒
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