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カテゴリ:アート(2010年12月以前)
綿覚ビル1階にウェン・イン・ツァイの「砂漠の泉」という作品があります。 このビルの入り口にルシア・コッホの作品もあり、「あいちトリエンナーレ2010 公式ガイドブック」に載っています。
しかし、「砂漠の泉」は載っていませんし、「なんか、ちょっと違うよな~・・・。」と思っていましたが、友人たちを連れて行きますと、結構「受け」ます。 それは、こちらの動きに反応するのが、面白いからです。 作品にあったているストロボの光は、周りの音の大小で「発光速度」を変えるそうです。そして、あたっている光の変化により、オブジェは形を変えるという仕組みです。
実はこの展示物は、トリエンナーレの作品ではなかったのです。 科学技術と芸術の融合がテーマの「名古屋国際ビエンナーレ」のグランプリ受賞作品で、名古屋市が7400万円で購入したものだです。 2度展示したのち、「十分なスペースが見つからなかった」という理由で、4作品全て(展示はその内の3点)が名古屋国際会議場の地下駐車場に保管してあったそうです。 公式ガイドブックを持っていましても、「」と思うだけですから、多くの方はトリエンナーレの作品だと思ったでしょうね。
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最終更新日
2010年11月01日 04時05分39秒
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