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カテゴリ:2011年3月~7月
名古屋科学館の新しいプラネタリウムを見てきました。 今回、ドーム径が35Mで世界最大になりました。
ドームの「接ぎ」は全然見えませんし リクライニングは、どのイスに座っても 真上が見える角度になっています。 また、それぞれのイスが独立しており、左右に回転します。 レーザーも使える仕組みで、とても近代的です。 また、投影が始まりますと 投影機が下に沈み込みますから視界も開けます。 それらは、最先端技術ということで 「科学館」らしい改良と言えるでしょう。
しかし、私が一番感動しましたは「キッズルーム」についてです。 お子さん連れでも気軽にご覧いただけるようにと「ガラス張り部屋」が プラネタリウムの一角に設けられると話題になっていました。
今まで障害ゆえに「静かにご覧いただけない」方々 「つい声が出てしまう」方々は プラネタリウムをご覧いただくことが出来ませんでしたが 新しい「ガラス張りの部屋」は そういう方々も一緒にご覧いただけるように作られた部屋で 「キッズルーム」ではなく「遮音室」だったのです。
私も子どもを育てた経験がありますから 科学館にはよくでかけましたし 子どもたちは今でもプラネタリウムが大好きです。 でも、物事にはそれぞれ適した年齢があります。 ぜひ「ねぇ~、科学館つれてってぇ~」とおねだりできる年齢まで 待ってあげてください。
満天の星空と素晴らしい話を聞きながらでも 小さいお子さんにとって、じっとしている約1時間は 辛いかも知れません。 もし、お子さん自身が楽しんでいらっしゃるのでしたら きっとキッズルームは必要ないでしょう。
障害者の方々も一緒にご覧いただけるように 考えてくださっていたことを知り ますます名古屋市科学館が大好きになりました。 私たち人類の故郷「宇宙」は、みんなで観たいですよね。
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最終更新日
2014年01月28日 01時11分18秒
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