4036079 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

花屋な日々

花屋な日々

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023.04.03
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
小梅ちゃんが ものすごくものすごくゆっくりと
一歩一歩 慎重に床を踏みしめながら 歩いてる。

関節炎が かなり悪化している。

ものすごくゆっくりだよ。

一歩踏み出すのもやっとで
足は ぷるぷる震えながら 真剣な顔をして かかと歩きをしてる。

ようやくご飯のお茶碗の前にたどりつき、のぞきこむ。
だいすきなフリーズドライのささみを入れてあげると、嬉しそうに食べる。


痛いね、、、次の定休日は病院行こう。

小梅ちゃんは、なんちゃらかんちゃら言う強い痛みを伴う関節炎で、
歩けなくなるときがくるかもしれないと言われてる。


触れない小梅ちゃん。
近寄ると慌てて逃げようとする。
慌てさせたら可哀想だから、なるべく近寄らないように気を付けてる。

関節炎は
なかなかどうしようもないんだよね。

いろんなサプリも試したけど
なかなか どうしようもないんだよね。

病院怖いね。
でも
痛いの 少しは取ってもらおう。

お外じゃ生きていけなかったよね。
おうちの子になって良かったよね。
お外で生きるしかない子達は
こんなとき もう どうしようもないほど つらいね。


基本いつも、ホットカーペットの上で横になってる小梅ちゃん。

足が相当痛いから、ご飯とトイレのときしか動かない。

触らせてくれるなら、さすってあげたいし、温灸もしてあげたいのに

触ろうものなら 過呼吸になって怯えてしまう。

病院いくのも大変だけど
そんなに痛いんじゃ せめて一時だけでも
痛み止めの注射 してもらわなくちゃ、、、





今朝は、フータを病院へ預けてから仕事して、夕方 お迎えにいった。

午前中、病院から電話があった。 

顎下にしこりがあること、
レントゲン撮ったら 心臓の手前に
心臓より大きなしこりが写ったこと、
血液検査したら腎数値がよくなかったこと、
心臓のところのしこりがおそらく肺を圧迫して呼吸が深いこと、などから
更に詳しくお腹のエコー検査をして、
予定していた全身麻酔下での内視鏡は見送る旨の連絡だった。

しこり、、、

針を刺して生検して、詳しくは病理検査に回すけど、ある程度はわかるでしょう、と。

しこり、、、

それってつまり、腫瘍ですか?

おそらく。

それってつまり、リンパ腫ってことですか?

、、、おそらく。まだわかりませんが。
 




絶望的な気持ちになった。

吐血の原因は その腫瘍ではないか、と。



胃潰瘍の薬を飲んで 吐血が治まってたので、私はてっきり胃潰瘍だと思っていた。


心がぞわぞわして 上の空になってしまった。

仕事を終えて、夕方急いでお迎えにいった。


エコー画像やレントゲン画像を見ながら詳しい説明を受けた。
細胞診の結果も、採取した細胞は浸潤性のあるリンパ腫である可能性が極めて高いと。

顎下の腫れと、心臓近くの腫れから採取した細胞は同じもので、
どちらもリンパ腫の可能性。
確定診断は病理検査の結果を待つしかないけど、
ほっといても仕方がないので、先手を打ってステロイド治療をはじめましょうか、と。

リンパ腫であった場合、選択肢は抗がん剤しかないです、と。




また抗がん剤……


抗がん剤をやるべきだと思いますか?治るわけではないですよね?

と聞いてみた。

「個体差がある」としたうえで、ものすごく効いて腫れがすーっと引くこともあるらしく。
そして、昔の抗がん剤と違い、最近では副作用も少ないものもあると。
副作用も少なく比較的反応のいい抗がん剤があるのでオススメしたい、が、1ヶ月使って効果がなければ止めた方がいい、と。


うーん、、、


抗がん剤が効いて、その後三年生きる子もいるらしい。
一時的に効いてもすぐに再発する子もいるらしい。
実際には、その子その子の体質もあるから、使ってみなければわからないのだそうだ。


うーん、、、

辛いだけの延命ならしたくない、せっかく今は食欲があるのに、抗がん剤によって食欲がなくなるなら嫌だ、食べられなくなったり、吐き気が出たら嫌だ、ということも伝えた。


とりあえずステロイドで様子を見て
来週また病院へ行くことに。
その時には病理検査の結果も出てる。



1ヶ月前の血液検査では、どこにも異常はなかった。
今回も、炎症反応は出ていない。
が、腎数値は悪化してきている。

顎下の腫れも、つい先日病院いったときは指摘されなかったので、急激に腫れた可能性が高い。
胸の腫瘍は、心臓より大きなその腫瘍は、一体いつからできていたのか、、

内蔵のあちこちにも リンパ腫らしき腫れが見られる。

それが今後 急速に大きくなるのか、
胸の腫瘍が今より大きくなった場合、肺を圧迫して呼吸状態が悪くなることも考えられる。

病理検査の結果を待たずにステロイド治療を始めるのも その可能性が大いにあるからだ。




最悪の結果だ。
胃潰瘍の薬を飲んでる場合ではなかったのだろう。
そして、今のフータの全身状態では、麻酔下で内視鏡を入れたら命に関わるらしい。
全身麻酔なんてとても怖くてできませんよ、とも言われた。



リンパ腫の怖さは 痛いほど知ってる。

去年 ふじくんをリンパ腫で亡くした。
壮絶な最期だった。

昔、ちびをリンパ腫で亡くした。
抗がん剤もやったけど後悔した。


血を吐いて吐いて死んでいったみにーも、もしかしたらリンパ腫だったのかもしれないとふと思った。

リンパ腫の怖さは 身にしみてる。



まさかフータがリンパ腫なんてね。
ずっと元気で
この先もずっと元気なんだと思ってた。


命はいつか必ず終わるものだけど、
わかってはいるけど、
なかなか受け入れるのは難しい。簡単じゃない。



こんなときはいつも思う、私が何か、大切なサインを見落してたんじゃないかって。

毎日こんなにみんなを観察して
気をつけているのに


だけど
リンパ腫の進行の速さときたら
本当にあっという間だ、、




私も年をとったんだから、みんなも年をとるのは当たり前で
そりゃネコの方が 4倍の速さで年をとるわけで

わかっているけど 認めたくない。

ずっと一緒、死ぬまで一緒 ができたら いいのに。



今日は疲れた。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.04.03 23:11:50



© Rakuten Group, Inc.