花屋な日々

昨日からずっと考えてる。

フータのこと。


今朝もご飯、少しは食べた。
お薬入れたら「もういらない」って。

昨夜は、病院で出されたステロイドの錠剤を飲ませようと
格闘したけれど
暴れて嫌がられ　小さな錠剤がポイってどこかに飛んでっちゃった。

「え？飲んだ？飛んだ？・・・飛んだ・・・？」
みたいな。


ステロイドにしろ抗がん剤にしろ、結局は「免疫抑制」をする薬だ。

免疫抑制って　実際のところどうなのかな、って思ってる。

もちろん　ステロイドは　ある意味魔法の薬だ。
だけどハイリスクな部分もある。

抗がん剤は　昔から副作用のつらさが挙げられている。

最近ではだいぶ　副作用を抑えられるものもあるみたいだけど

免疫を抑制する、っていうことは、危険なことでもある。


ジーナは今も　免疫抑制剤を飲んでいる。
体中のただれがひどく、もはやそれしか効かないのも事実。
毎日飲んでいたものを、一日おきにしたり、二日おきにしたり、
やっぱりダメで毎日に戻したり。試行錯誤中。
ゆくゆくは
週に1錠とか　月に1錠とかまで　持っていきたいと先生は言っていたけれど

なかなか難しい。

免疫抑制剤を使うことにするまでの　私自身の葛藤もあったし。
長期戦で考えるしかないけれど。


いきものの体に備わっている免疫のチカラって絶大だと思う。
自然治癒　とかすごいと思う。

免疫力を上げることがとっても大事だから、基礎体温を上げましょうとか
免疫向上サプリとか
最近では特に注目されているけれど。


時に　免疫は暴走するので
それを抑えるのがステロイドであると認識している。
抗がん剤は、がん細胞のチカラを抑え込むために　その免疫を抑制するのだろうけど
健康な細胞のチカラまで抑え込まれてしまうというデメリットもあるらしい。

医療の専門家ではないから詳しくはわからないものの

なんとなくの私のイメージ。
免疫力を下げるもの。

上げるもの。


免疫力をあげてがんを予防しようとか、
免疫力をあげてがんを退治しようとか、
そういう治療もあるじゃない？

だから　抗がん剤はその逆をいくんじゃないの？という疑問もわいてくるわけで。

しかし現代医療では、一般的ながんの治療は手術か抗がん剤　ということになっている。

んー・・・素人にはよくわからない。


獣医がすすめる抗がん剤治療。

私としては　免疫力を上げてあげたい。

じゃあ
免疫を下げるであろう抗がん剤と
免疫を上げるサプリを同時摂取したら　どうなるのか。
プラマイゼロになってしまうのか、それとも悪い作用をもたらすのか、

んー。。。ほんとにわからない。

わからないので、今　とあるところに問い合わせているが
返事待ちの状態。


実際には誰にもわからないかもしれない。

いきもののカラダは神秘でできているから。

悪性リンパ腫という血液のガンが　もしも免疫力アップで治るなら
抗がん剤だなんだと　つらい治療はこの世からなくなっているはずだし

本当にわからなくて　悩み続けている。


私ごときにわかるはずもないけれど、

誰かは治ったけど　誰かはダメだった　という個体差ももちろんあるだろうし





ただね

命はいつか　必ず終わりを迎えるものだから
それはわかってるから

だからその時間が　つらいものでないことを　せめて　願うだけなんだよ。

病気に打ち勝て！とか
最後まで病気と闘え！とか
そんなことを望んでるんじゃなくて

ただただ　最後を迎えるその瞬間まで
幸せで　穏やかな時間であることを
願ってるだけなんだよ。


痛いのとか　苦しいのとか　つらいのは嫌だ。

そりゃ　元気で長生き　が理想だけど
走り回るほどの元気はなくてもいい、長生きじゃなくても仕方ない、
ただ　生きてるその時間が
痛い　苦しい　つらい　でなければいい。

そのためにできることを模索してる。


今日も一日　心がざわざわ。

あれからずっと　心がざわざわ。

帰ったら、フータの大好きな焼きかつおをあげよう。
大好きな焼きかつおに　お薬混ぜたら　私　鬼かな、って
葛藤しながら


今日もお疲れちゃん。