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テーマ:F1(444)
カテゴリ:Formula 1
「フェルナンドが跳ね馬に乗るらしい」という噂が激しく飛び交ってますね。
マクラーレンの新証言をフェルナンドが持ち込んだことでフェラーリに恩を売ってチャンピオン・ナンバー持参でフェラーリに乗るんだとか・・。 やはりフェルナンドとフェラーリが移籍の大義名分をを作るために密約を結んで仕組んだ猿芝居だったようですね。ジャーナリストはF1マーケットから排除されることを恐れて貝のように口を閉ざしてるみたいですが裏で語られている噂はどうやら的を得ていないわけではないようです。 フェルナンドにしろ、フェラーリにしろ四面楚歌とはまさにこのこと。呆れて何も言えません。 放出されるのはフェリペだそうでトヨタと交渉に入っているそうですが、もしこれが本当ならドライヴァーズ・タイトルの可能性はルイスの可能性が濃厚になりました。 キミはフェルナンドに対して来季のイニシアティヴ掌握のためにも絶対に譲らないはずです。自力でチャンピオン・ナンバーを獲得することを最後まであきらめないでしょう。 こうなってくるとこの2人のコース上のバトルはかなりヒート・アップすること間違いありません。そんな2人をよそにルイスとフェリペが淡々とバトルする・・・ということにもなりかねません。 ただ現在のポイント差で言えばフェリペは残り3勝してもトップ・ランカーの出来に頼らざるを得ないので極めて厳しいでしょうね。 このタイミングだからこそ僕は敢えて断言します。 フェルナンドはもう尊敬できる王者ではありません。やはり勘違い王者です。自身がルーキーに劣っている部分を冷静に判断してスキル・アップ、レヴェル・アップできなくなった時点で彼の成長は止まったのです。 今、最もテクニック的にもメンタル面でも賞賛に値するのは口数少なく大人な対応を崩さないキミ・ライコネンです。彼の次点がルイス・ハミルトンでしょうね。とにかくとてもルーキーとは思えません。 プレスへの対応もテクニカルな部分もメンタリティでもこの2人意外と共通点があります。コントロール・タイアになった今季、ともにオーヴァー・ステア気味のマシンを流れるようなリズムで走らせている点、タイアの限界を常時引き出してプッシュするような真似をしない点など極めて近いスタイルです。 昨年から僕はシャシとタイアとドライヴァーのドライヴィング・スタイルのマッチングは近代F1の速さを解析していく上で避けられないということを提唱してきました。 今季はその傾向が顕著に現れていて、フェラーリとキミのマッチングはコースにより最大で85点ぐらい、最低で60点ぐらいになりフェリペとのマッチングも同じくらいの幅です。 マクラーレンとルイスのマッチングは最大90点ぐらいから65点程度に分散してます。一方のフェルナンドは最大値90点はルイスと変わらないものの最低値が50点ぐらいまで落ち込むことがあるように思えます。ルイスと比較したとき彼が出来ているのに、フェルナンドが明らかに出来ていないことが数多く見受けられるからです。 フェラーリの目も節穴ですね~。将来もっと大きくなる可能性を秘めたスーパー・ルーキーよりも成長が止まり今後明らかに凋落していくチャンピオン経験者に大枚つぎ込もうとしてるんですから・・。 フェラーリがフェルナンドに幾ら払って乗せるのかは解りませんが、ファンや視聴者をシラケさせる自己中心的な場外乱闘はできるだけご遠慮いただきたいものです。 老婆心ながらフェリペ君も注意したほうが良いですよ。フェリペ君がフェラーリの技術を持ち込んだからトヨタが速くなった、なんて叩かれたら大変ですから。 明日からのパドック観戦ちょっと興ざめですが、キミとフェリペ、ルイスには悔いの無いチャンピオンシップ争いを見せて欲しいと思います。 勘違い王者は1コーナーで誰かのラインを閉じたツケにコカコーラあたりでコースアウト・・・という展開あたりが相応しい幕引きでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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