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カテゴリ:旅行、海、お散歩
今日も富士山がきれいに見えるので、富士塚に行ってない友人が行ってみたい
ということで、久々に(?)富士塚に行ってみました。 前回行った際、ここへ着いた頃には雲がでてきてたのですが、(当blog参照:「富士山0m地点」) 今回はちょろっと雲があるが、まだまし。かな? 綿毛のような富士山。 背が低いので、何度とっても雪の部分しか撮れないという事が判明。 背伸びして腕をあげて撮ってみたら、こんな感じになりました。(笑) 富士塚の写真を撮っていたら、ご近所の方が熱心に富士塚について教えてくださった。 お陰で、表面しか見れないと思っていた富士塚の裏側を見ることができ、ラッキー ここが本当に昔からの信仰の場所か調べるために穴をあけて掘った場所が入口のように見える場所。 実際に掘った下からは江戸時代の通貨や土器が沢山見つかったそうです。 建造時期は室町時代後期から江戸時代初期までさかのぼるみたいです。 富士塚の周りの石も当時のまんま。かなり広範囲です。 掘る前は石が積み重なった状態だったが、このままだと危ない。ということで 掘削後はコンクリートで塗り固められ、当時の高さより5m低くなったそうです。 石の大きさは富士山信仰者の欲張りな方。との見解。 石が大きければ大きいほどご利益が大きいと考えた方々が、浜辺から大きな石を 持ってきて砂山に積み上げ、身を清め登山の安全を祈願したようです。 富士塚の手前には享保2年(1717年)の灯籠が奉納されています。 昔は左右にあったらしいですが、1つは古すぎて崩れ、現存するのはこれのみ。 色々教えていただき、本当にラッキーでした。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年01月06日 12時12分28秒
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