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カテゴリ:イベント
今朝も富士山が見えてるので、岩本山から雲に隠れる前にパシャリ撮影。 うっすらパウダースノーの雪化粧富士山です。 茶畑にはお花が咲いていました。山茶花に似た小ぶりの花。初めて見ました。 このまま富士宮市へ向かい、現在アートの祭典「富士の山ビエンナーレ2020」 最終日に「富士宮エリア」へ向かう。 『富士山ゲストハウス掬水』 富士山本宮浅間神社の敷地内にある「湧玉池」横に70年以上の廃業した旅館を ゲストハウスとして再生された「掬水(きくすい)」が会場。 ステキな会場です。アートよりも ついつい建物に目が行く私。 「小曽川瑠那/けしきを織るFuji」 蓄光ガラスを使用したガラスの花 ブラックライトをあてるとブルーグリーンに光る。らしいのですが、 もっと暗くないと判らないなぁ~。 壁面のミラーにも植物が描かれたドローイング。 その植物が立体化されたものの一部です。 「松蔭浩之/赤と白~水についての考察より」 トイレットペーパーをメイン素材とした製紙会社の赤と白の煙突から吹き出す蒸気。 説明読むと納得。読まなければ・・・でした。 この部屋「水の間」から見える景色がとてもステキ。 窓を開けると心地よい風が吹き込み、湧玉池にかかる橋と池が目の前に見える。 水が透き通っているので、水の中でうごめく緑の藻が目に優しい。 あまりの気持ちよさに、アートそっちのけでビエンナーレ観覧者と共にまったり。(笑) 敷地内に流れる水が「湧玉池」に流れ込み、 池の水を掬(すく)えるほど隣接していることから、名づけられた「掬水(きくすい)」。 居心地のよいステキな空間を共有し、次なる会場へ。 『Mt.Fuji Brewing(マウントフジブリューイング)』 富士山の湧水を使ったブルワリーレストランが会場。 店内の天井と真ん中のテーブルにアート作品が展示されており、 正直、ランチ時でなくて良かった。(^-^; さっさと撮影を済ませて、後にする。 『長屋門』 安政4年(1857年) 江戸幕府の側用人(旗本):本郷泰固(駿河国川成島藩主)の陣屋のあった長屋門。 普段は開いてない文化財。内部見学も出来た上、こちらのアートに感動。 「大野公士/聖域」 人穴富士講遺跡と35基の祈願奉納碑を絹糸とブラックライトで表現されています。 ちょろっと覗き見した時は何も見えなかったのに、徐々に目が慣れると・・・。 人間の知覚作用を利用したジェームズ・タレル的な作品ともいえる。 視覚的にはもっと暗くて幻想的です。カメラで撮ると明るくなりすぎて・・・。 * ジェームズ・タレルの作品は直島の「地中美術館」で鑑賞できますよ。 撮影禁止なので、写真はありませんが感動しました。(当blog参照:アートの島「直島」) 『文具の蔵 Rihei 庄の蔵』 神田通り沿いの大社通り宮町商店街にあるお店。 すごく品揃え豊富な文具屋さん、どこにアート?と思ったら、奥へ通され外に出る。 アヒルを飼ってるらしく、裏口番係のアヒルが可愛い。 ここの中庭の蔵がアート会場。ここの蔵、知らなかったのですが登録有形文化財。 【吉澤家住宅煉瓦藏】登録有形文化財 第22-0207号 普段は公開されてない蔵を見学できる事がステキ。明治24年(1891年)築。 蔵は2つくっついてて、増築された「味噌部屋」の中が煉瓦造りなんですね。 もう一つの蔵は煉瓦造りかどうかが?? そして、文具店内に川が流れ、何とも不思議で素敵な光景。 この商店街の下に流れる川は、湧玉池から流れ出る川に合流し、やがて潤井川に。 一般宅だと湿気が多くてやってられないかもしれない。 そして、店先には湧水も。ここの文具店はまた寄りたいかな。 ついつい建物ばかりの紹介になってしまいましたが、 「かうぉa.k.a.すしじょじょ/霊感昆虫」蔵内に写る映像や物がアートです。 他の会場は以下の当blogでご確認を。 11/ 3:富士の山ビエンナーレ2020 富士市エリア 11/15:富士の山ビエンナーレ2020静岡市 蒲原エリア 前回もですが、文化財見学兼アート鑑賞ができる企画、行ってよかった。
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Last updated
2020年11月24日 21時37分14秒
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