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中国人に日本で育てられました

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2020.01.20
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カテゴリ:中国人家族
​​​​​​​​日本の中でも
世代によって恋愛観は
かなり変わる。

それと同じように
中国でも世代によって
恋愛観はだいぶ変わる。

今回は中国の40代世代の
結婚に関する価値観が
あまりにも衝撃的で
面白かったのでシェアするよ('ω')


新郎側両親が
結婚式費用を用意する。

なんなら新婦側は
彩礼(ツァイリー)として
約300万円(20万元)、
マンションと車を受け取る。
ツァイリー:結納金に近いもの


新郎側は借金をしてでも
これらを用意しなければならない。

息子が二人もいたら
破産確定だ。


つまり貧乏な家の生まれの男は
独身しか道はない。
或いは圧倒的な人間力で
まかなうしかない。
しんどすぎる…!!


息子の結婚のために
借金をした両親は
その後借金を返す日々を暮らす。

現代の子供たちは
楽で充実した生活を送れるが
中国人の親は大変だ。

このことを示した
古いことわざ的なものがある。



生女孩子的时候,
大家说
又是个女孩子、又是个Y头。

但是,长大以后
父母就幸福。
因为女孩子比较贴心,
会细心地照顾父母。


女の子が生まれた時はみな「また女の子か」という。
しかし、大きくなったら両親は幸せだ。何故なら女の子は気遣いができて優しく両親の世話を見ることができる。

生男孩子的时候,
大家开心只有两天。
是出生的一天,
还有结婚的一天。

​但是接下来的日子都吃苦的日子。
因为男孩子结婚的时候,
父母要准备
20万元,房子,车子等等。
为了娶媳妇,
很多父母会借债的。​


男の子が生まれたときはみな2日間だけ嬉しい。それは生まれる日と結婚する日だ。
しかし、それからの日々は苦しいものだ。何故なら男の子が結婚するときは両親が20万元と家と車を用意しなくてはならないから。嫁をもらうために多くの両親は借金をすることもある。



中国人両親は嫁をもらうために
とんでもない努力をしているのだ。

だから私の母は
日本人の結婚観の方が
合理的だと言っていた。


一般人の結婚式が
芸能人みたいに派手


日本の結婚式場で
ホテルのバイトをして
たくさんの新婚さんの結婚式を
見てきたが、
中国の結婚式は
規模感が規格外だ。

会場全体から花びらが降ってきたり、
新婦のベールが飛んできたり。



大きな会場を借りて
多くの人を呼び、
合成の料理を振舞う。

日本と決定的に異なるのは
新郎新婦の知らない人が来るところ(笑)

親戚の知り合いだったり、
同僚のいとこだったり
ほぼ赤の他人みたいな人も
平気で参加する。

そしてポロシャツなど
とてもカジュアルな格好の人も
綺麗にドレスアップした人も
いて、とても自由。
服装に縛りはない。


撮影もプロ集団にやってもらう。



こんなにかわいい写真を
ロケーション指定自由で
撮ることができる。



撮影隊が付いてきて
景色がきれいなところで
プロさながらの写真を撮る。



結構ユニークな写真を
撮ることもできて
個性を出しやすい。


私は性別が女なので
もしかしたら中国人に
嫁に行ったらいいのかもしれない。

そう冗談で言うと
母があきれたように
微妙な表情で私を見ていた。


日本の常識が当たり前じゃないし、
もちろん
中国の常識が当たり前じゃない。

”常識”とは
あってないものなのだ。

「​​​​​​​​あなたは常識がないわね」
って言われたら
私はこう言う。

「常識とは何だろうね!」






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最終更新日  2020.01.26 16:05:37
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