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2004年12月02日
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個人投資家の“憂鬱”

「財布にいくらお金があるのかはわかっていても、財布のヒモは握っていない」

というのが、価値判断のできる個人のバリュー投資家の辛いところです。



実際、経営陣の資本政策の上手い・下手によって、

株主価値が毀損するのは大変残念です。

借金をして、自社株買いをするならともかく、新株を発行して借金を返すなど

まるで「借金の金利は辛いけど、株主のお金はタダだから・・・」

と考えているとしか思えないケースや、

投資のあてもない不必要なキャッシュを放置しっぱなしのケースが最近多いです。





史上最強のバリュー投資家として有名なバフェットですが、

私は本当のところ、バフェットの真髄は、銘柄選択眼にあるのでなく、

実は、株の大量保有による資本政策のコントロール能力にある
のではないか、と考えています。



ワシントンポストを始め、多くの投資先企業の経営陣からの尊敬を集め、

ことあるごとに経営のアドバイスを求められていたバフェットは、

自ら「モノ申さず」とも常に株主利益を最大化する施策を実行できました。

具体的には大量の自社株買いの実施や、投資先保険会社の金融資産を自ら運用することです。

会社を丸ごと買収してしまうのも、財布のヒモをしっかり握っておくため、という理由もありそうです。



彼の投資スタイルの基本は、“事業に口を出さないこと”であり、

彼は、そのことを「四番バッターのスイングにはケチをつけない」と言っていますが、

事業そのものには口を出さずとも、その成果であるお金の使い方には敏感です。



個人投資家も、そろそろ、

お金の稼ぎ方の上手い企業だけでなく、

お金の使い方の上手い企業を見つけ出す

準備を始める時期かもしれません。





P、S 



上場企業で資本政策をどうしようかと考えておられる方、是非一度ご連絡ください。

もっとも、お金の工面のお手伝いは難しいのですが・・・





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ありがとうございます
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最終更新日  2008年06月19日 16時36分10秒
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