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バリュー投資が市民権を得つつある。
だが、これまでのバリュー投資といわれるもののレベルは高いとはいえず、単に、PERやPBRが低い株を買うことをさす場合も多い。 そもそも、投資は、将来の価値創造に対し、現在の資産を投じることであるから、価値あるものにお金を出すという意味では、投資というものは、すべてバリュー投資のはずである。だから私は、あえてバリュー投資という言葉は使わない。単に投資である。 一般的に、株式投資の学び(失敗を含む)のステップは、以下である 1.チャート分析(株価動向分析) 2.財務分析(結果の分析) 3.事業分析(価値の源泉) 4.人(経営者)の分析 5.価値創造 下に行くにつれ、価値についてより深く理解できるが、目には、見えなくなる。 多くの人が、株価チャート分析に拘泥するのは、単純にそれがもっとも見えやすからにすぎず、そこに本質はない(つまり儲かるということではない)。 目には、見えない価値の源泉を探ることは、どんな人であっても可能である。 必要な知識と適切な情報を手に入れればいい。 シェアーズでは、この流れにそって、順次、投資知識をシェアしていきたいと思っている。 また、そのような思いのある方は、是非、参画してほしい。 実際、このコラムを読む方の中には、2までを終え、3に関心のある人も増えている。 シェアーズが開催する「個人投資家のための有価証券報告書の戦略的読解法」セミナーも募集開始から3日で締め切りとなった。このようなマニアックな領域への個人投資家の関心は、実際、高い。 シェアーズでも、期待に沿うよう大好評となった(c)バリュエーションマトリックスを公開している。高度な財務分析を瞬間にこなす有利なツールである。是非、ご活用願いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月25日 16時49分41秒
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