座・高円寺で、劇「日記図書館~私は私を生きていく~」(劇団風の子九州)を観ました。
座・高円寺で、劇「日記図書館~私は私を生きていく~」(劇団風の子九州)を観ました。あそびあーと⭐︎こども劇場いるまの、MさんとNさんも見に来ていました。私が招待券をもらっていたので、大人2,000円の2人分4,000円を3人で折半し、1340円。途中少し?また寝てしまいましたが、特攻隊の説明に昔の突撃映像を見せてくれたのはわかりやすかった。でも、会場にほとんど子どもがきてなかったのが残念。子ども達に見てもらいたかったのになあ。クラスのシーンで、青年が女装して女子高生になって出てきたのは笑ってしまったが、シニカルな感じが出てて良かったかも。猫のサクラ役の初老の男性は、教師かと思ったら、男子高校生になっててビックリ。クラス委員のみほちゃんに、文化祭展示の準備を1人で任されても、綾は嫌と言えなくて自己嫌悪に陥るが、最後に言えて良かった。言っても意外と大丈夫だったんですね。モンペを着ないと非国民とか、死を怖れるのも憚られるとか、当時の世相がわかり、悲しくなる。でも、モンペを着ないといけないとは知らなかったとか、青年に泣いていたじゃないと言えるようになったんだ。私が眠っている間に何が起きて綾は変わったんだろう。今も昔も、言いたいことを言えない時代なのは変わりないけど、少しでも自分らしく生きられる為に言えるようになるといいですね。