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カテゴリ:政治・政策・世相・犯罪・歴史
【中古】 ジュディス・バトラー シリーズ現代思想ガイドブック/サラサリー(著者),竹村和子(訳者) 【中古】afb 知人の女子大生が、卒論のテーマにするというので「バトラー」って執事かなと思ったら、 哲学者でした。ヘーゲルの研究から初めて、ジェンダーについて考察しています。 「欲望の主体」ではヘーゲル哲学のフランス思想界への受容を評論しています。 サルトルなども相対化されていて興味深いです。 しかし、「ジェンダー・トラブル」以降は、人間の生物的側面・民族的側面を無視して抽象論でジェンダーを論じているので、何でもありとなります。レスビアンであることを公言して、正当化しています。 リベラリズムの視野狭窄・退廃と思いました。 女子大生のペダントリーを満足させるには良いでしょうが、バトラーの本を読んで社会に出ても何の役にも立たないと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 24, 2017 12:00:44 AM
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