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2007年06月02日
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テーマ:中国情報(413)
カテゴリ:中国留学の思い出
日本の昭和30年代みたいだと言われていた
1990年代初頭の中国。

固定電話電話は各家庭に普及していなかった。

ある日
知人のFさん宅に遊びに行って話をしていると、
外から誰かを呼ぶスピーカ声が聞こえた。

「誰かを探しているみたいだけど…」
とFさんに言ったら、
「電話電話がかかってきたのよ。」
と教えてくれた。

集合住宅何棟かごとに
守衛さん兼電話番みたいな人がいて、
電話がかかってくると叫んでスピーカ
呼び出してくれるという。

今聞いた耳のはその声だったのだ。

一つ疑問が浮かんだ。

中国って夫婦別姓だから、一軒に二つの姓があるはず。

日本旗だったらすべて「○○さん」で済むところを
中国の守衛さんは
倍の情報を頭に入れておかなければならないのだろうか?

私の質問に対してFさんの答えは
「子供の名前で呼ぶのよ。王さんの奥さん宛だったら、王莉ちゃんのママ、とかって。」

なるほど。

でも、子供の人数分名前を覚えなくちゃ、だよね。
却って大変じゃ…

そうだひらめき、みんな一人っ子だった。








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最終更新日  2007年06月02日 00時27分00秒
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