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テーマ:中国情報(413)
カテゴリ:中国留学の思い出
日本の昭和30年代みたいだと言われていた
1990年代初頭の中国。 固定電話は各家庭に普及していなかった。 ある日 知人のFさん宅に遊びに行って話をしていると、 外から誰かを呼ぶ声が聞こえた。 「誰かを探しているみたいだけど…」 とFさんに言ったら、 「電話がかかってきたのよ。」 と教えてくれた。 集合住宅何棟かごとに 守衛さん兼電話番みたいな人がいて、 電話がかかってくると叫んで 呼び出してくれるという。 今聞いたのはその声だったのだ。 一つ疑問が浮かんだ。 中国って夫婦別姓だから、一軒に二つの姓があるはず。 日本だったらすべて「○○さん」で済むところを 中国の守衛さんは 倍の情報を頭に入れておかなければならないのだろうか? 私の質問に対してFさんの答えは 「子供の名前で呼ぶのよ。王さんの奥さん宛だったら、王莉ちゃんのママ、とかって。」 なるほど。 でも、子供の人数分名前を覚えなくちゃ、だよね。 却って大変じゃ… そうだ、みんな一人っ子だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月02日 00時27分00秒
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