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カテゴリ:中国留学の思い出
ある日、日本語を勉強している現地の人たちが留学生寮を訪ねて来て言いました。
「日曜日の朝、○○公園に来てください。日本語を勉強している人の集まりがあります。」 ○○公園とは、元宵節の灯篭祭りのあった大型公園です。 何をやるんだろう?? Pi-子さんと行ってみると、 それなりに広さのある公園の、あちらこちらに人の輪ができて歓談しています。 「あそこかな?」 そのうちの一つに近づいてみると、聞こえてきたのは 英語!? 話している人たちはどう見ても全員東洋系の顔立ちです。 英語を勉強するグループかな? また別の集まりに近づいて行くと、今度は 日本語だ。 と分かるのと同時に 「来てくれたんですね。」 声をかけられました。寮を訪ねてきたグループの人たちでした。 「本物の日本人で~す。」 とは言われませんでしたが紹介されて日本人だと分かると、 当時外国人が珍しかったせいか 取り囲まれて質問され…もちろん日本語です。 高校で日本語を専攻?している女の子たちが 戸惑いながら一生懸命しゃべろうとしたり、 一人の年配の男性が、戦争の影響でしょうか? とてもきちんとした日本語を使っているのが印象的でした。 ※日語島…公園を海に、集まりを島に見立てたみたいです。日本語を勉強している人の集まりだから、日語島です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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