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カテゴリ:左右の話
「その1」が無いのに「その2」なのは(^_^;)
左右平等と障碍者配慮は別物だと書いた昨日の続きだからです。 こちらの記事 → 自助具紹介部 に出てくる 『障害者の為に硬貨が入れやすいように低い場所に硬貨入れるところがあったり硬貨を入れる場所が受け皿になってる自動販売機とかありますけど入れるところは右側にありますよね。 けれども、左利きの人は健常者であれば右手で切符や硬貨を入れようと思ったら入れられるから優先順位は下がってしまうのかなとも思います。』 ですけど、 これって障碍者の人と左利きの人への配慮はどちらを優先か? みたいな話になってますが、 大事なことが抜けてます。 障碍者で左利きの人はどうするんですか? 障碍者は全員右利きだと思っているんですか? と考えればすぐ分かります。 販売機の硬貨を入れる場所を低くしても それが右寄せだったら 障碍者配慮はしていても左右平等配慮はしていない仕様なので 右利きの障碍者だけに便利が当てはまることになります。 過去日記にもこんな例を書いています → やさしさには左右性もお忘れなく このような状況が起こりうるのは、 両者は全く別物にもかかわらず 片方だけを全うして完了だと思ってしまうからです。 おまけのひとりごと:先に紹介した記事の販売機の前に書かれている急須を巡るやり取りですが、反転感覚って当事者でないとこんなにも分からないのかなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月17日 16時56分10秒
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