カーリング漬け

８月２３、２４日に1~2時間ずつバレッタを観光。10時頃から街を歩いたのだが、暑い・・・。アツイ・・・。

35度のさんさん照りが石畳や石造りのビルに跳ね返り、体感温度はもっと暑く感じる。ほどなく、妻子がフウフウ言い始め、史跡巡りを断念せざるを得なかった。早朝でないととても歩き回れないが、博物館もやっていない。

City gateからの街の眺め


ホテルバスのついた首相官邸前。1574年、ポルトガル騎士団の宿舎として建造。改装を重ね、現首相官邸。


目抜き通りのリパブリック通り。朝なので人通りが少なめ。


一つだけ見学したSt John's co-cathedral聖ヨハネ教会のご紹介。1570年頃にマルタ騎士団の守護聖人ヨハネに捧げられた物らしい。豪華な装飾、天井画、床一面に敷き詰められた色大理石をちりばめた豪華な墓碑など、いかに権力と富が集中していたがうかがわれる。


天井画


大聖堂脇には騎士団の出身国別に小さい祭壇がある。

Argon祭壇に祭られる聖ジョージの絵。セントジョージはスウェーデンの英雄である。白馬にまたがり、竜をやっつける伝説的人物である。そのわかりやすさから、いまでも子供達みんなのアイドル、センジョージ。

目を引かれたゴージャスな墓石。床一面に敷き詰められている。歩くのがもったいない。


これで我が家のバレッタ観光はおしまい。もったいないなぁと思いながら帰ったのだが、後日ボスにも夏に史跡巡りはしないのが普通みたいに言われた。こちらの人はそうかもね。