読書を習慣化し脳の活性化を!
食欲の秋、読書の秋ですね!私は入院中ですが、体調も良くなってきて読書も長い時間可能となってきました。ある調査機関が世界30か国の学生の読書時間を調査しました。日本は何位だったと思いますか?なんと30位なんです。日本の学生は他国に比べてテレビを見る時間、ゲームをする時間等が長いため本を読む暇が無いんですね。本を読む人と読まない人との違いも色々研究されています。本を読む人は読まない人に比較して「相手を思いやる気持ちが育つ」「場の雰囲気を読み取る力がある」「色々な場面で応用が効く」「脳が活性化する」など様々な利点があるようです。読書を全くしない人は「活字を見ると頭が痛くなる」「本を読まなくとも生きていける」などと言います。でも、脳を若く保つ上でも読書は大切なんです。最初1ページでも良いので、読みたいと言う本(自分の趣味に関する物など)を準備して読みます。読む量は少なくてかまいませんが、毎日目を通すことにして習慣化することから始めます。歳をとってから認知症などにならないためにも脳の活性化は必要なんです。脳を活性化するための機器なども売り出されていて、結構高価なんですが買う人も多いんだそうです。でも効果が自覚できずに途中で断念する人も多いようです。脳の活性化は高価な機器が無くとも簡単にできるんです。簡単にできるんですが、それを持続することがポイントなんです。本を読むことは継続が容易で習慣化するのにも適しています。インドでは子供たちの脳の活性化のために、授業に日本の折り紙を取り入れています。日本においても折り紙を見直す風潮があって様々な本が売り出されています。皆さんも童心に返って折り紙をしてみませんか。その他の方法としては「童話など簡単な文章を音読すること」「小学校低学年程度の数学の問題集を買って、できるだけ早く計算できるようにすること」「手紙を書くなど文章を書く習慣をつけること」などがあります。