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テーマ:食べ物あれこれ(49648)
カテゴリ:季節の味覚(秋)
近くの雑木林の散歩道を歩いていたところ、傘の大きなキノコに出会いました。
子供のいたずら(?)にでも遭ったのか、根元から抜けて転がっていましたので、思わず「もったいない!」と持って帰ってきました。 私自身はキノコのプロではないので、滅多に山のキノコに自ら手を出さない慎重派なのですが(いずれ誰かに師事して修行予定)、今回は私の素人鑑定で○○○○イグチというキノコではないか、という結論に達し、持ち帰りました。 からからに乾いたところに生えていたので、やや硬くなっていたのですが、水洗いで汚れを落としていると、傘が少しぬめってきました。 同じイグチ茸の仲間に、ヌメリイグチという大層ぬめって汁物に合うキノコがあるのですが、今回のキノコもなかなか良い感じです。 キノコの旨みを活かすため、熱したフライパンにマーガリンを落とし、スライスしたキノコをソテーにしました。 このイグチ茸の仲間は、傘の下面がスポンジ状になっていて、これが不思議な雰囲気なのですが、このスポンジ部分と、軸や傘上面の質感の違いがまたおもしろい茸です。 さて、良い程に火の通ったキノコにさっと塩をまぶして、いざ試食。 スポンジ部分は、某書にもありましたが、「見かけからは想像できないマシュマロのような食感」で、味がよく染み出してきて抜群です。 軸や傘上面は、シイタケやエリンギのような食感ながら、少し野趣のある風味で、こちらも想像以上に良い味でした。 冷めてからも味は変わらず、よく塩が馴染んで御飯が進みました。 お弁当にも向いているかも知れませんね。 美味しい情報を皆さんに(人気blogランキング)ぽちっとお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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