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テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3064)
カテゴリ:季節の味覚(秋)
今の季節、随分花が限られてきましたが、子供たちが喜んでいる花の蜜は、セージの仲間です。
ご参考写真;今満開のセージ セージというとおしゃれなハーブのイメージですが、子供の頃よく学校の花壇に見かけた「真っ赤なサルビアと同じグループ」の植物と聞けば、甘い蜜があるのは納得できますよね。 次々に綺麗な花を咲かせるセージの花を、多少子供たちがぷちぷち引き抜くのは大目に見てください!と願いつつ。結構甘い蜜が溜まっていることが多いので楽しいですよ。 日本の里山にも、キバナアキギリという美しい黄色い花があって、これがサルビアやセージと同じ仲間です(蜜も美味しいらしい)。 今、近畿の野外では、蜜量の多いツリフネソウの花がそろそろ終わり、リンドウの多い季節でしょうか。この両種は、私が昆虫研究をしていた頃、ワインの糖度を計るためのセットで蜜を吸引して舐めていました。 これらの花達は皆、ミツバチやマルハナバチなどの花蜂(花蜜と花粉を主食にする蜂)をお客さんとしているので、蜜の甘さも良く似ていて美味しいです。 同じことを言えば、秋の花ではトリカブトの仲間も花蜂をお客さんとしています。 ということは、花蜜はきっと美味しいはずですが、花粉にも毒があると聞いた気がしますので、まだ試食していません・・・今生の別れのときには、最後の晩餐にトリカブトの蜜、というのもおしゃれかも知れません。 この記事が美味しそうだったら、ここをクリック(人気blogランキング) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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