教えるということ・・
習うこと・教授することについて考えてみた。結構、私は子供の頃から習い事をいっぱいやってきた。特に長く続いているものはなかったけれど、数は多い方だと思う。3歳の頃に、ほんの一瞬かじったバレエ。幼稚園~小学校は大嫌いな水泳。小学校時代は、他に、剣道・体操・茶道(これらは一瞬で終わったような気がする・・)ピアノは、小学校~中学の最初くらいまで。学習塾関係は、小学校~大学に入るまで色んなところに通ってたなあ。大学に入ってからは、茶道・乗馬(これも短かったなあ)後は、ワープロ会社に入ってからは、料理・着付け・社交ダンス・フラメンコ・再びピアノ他にも細々したものはあるかもしれないけれど、とにかく色々習い事は多かった。ということは、それだけ色んな先生との出会いがあったわけである。今日、初めて、新しいピアノの先生のレッスンを受けてきた。私のフラメンコの発表会の猛特訓(?)の関係で、初レッスンは欠席してしまい、インフルエンザで休講になったりで、、、今日が初レッスンとなったのである。遅刻して行って、「練習できてないです・・」と言いながらのスタートだったけれど・・(・-・)・・・ん?何やら皆の様子が変???えらく、下手になってる、、、というか、「わかりませーん」「そんなの出来ませーん」のオンパレードあげく「え?この曲、ペダル踏むんですか?」「ペダルとか全然踏み方わからないんです・・」とか。。ヾ(・ε・。)ォィォィ今まで、前の先生から何年も基礎的なことも、いっぱい教わってきたじゃないの?新しい先生は男性の先生で、とっても気の良さそうな感じのいい先生。バンド組んだり、ジャズ系の人だから、レッスンも「こうしてください」とかじゃなく、「自分の個性でやってください」っていう感じで、たとえばこうすると、こんなにも音が広がるっていう例を色々弾いてくれたりして、すごい楽しかった。でもさ・・・いくら若い兄ちゃん先生だからって、、、おばちゃん達、甘え過ぎじゃないのかな。。。前の先生も、私はすごく優しいと思ってたのに。。。さらに輪をかけて優しい先生が。。。練習する時間がなくて、練習できてないのは仕方ない。レベルが追いつかなくて、わからないっていうのも仕方ない。でも、教えてもらったことを1つ1つちゃんと聞こうよ。わからない、できない、、で耳をふさいでしまって、でも、この先生はそれで許してくれるからいいやって・・・前の先生だったら「わからない、出来ないじゃなくて、わかろうとしてない、しようとしてないだけです。誰でも出来ます。」ってキッパリ言い切られてしまってたもんね。。それでも私はすごく優しい先生だったと思う。兄ちゃん先生、、、おばちゃんの手に乗って、レッスンレベルを下げないで欲しい。高度なことをしたいんじゃなくて、クラスのメンバーに言い訳すんなって言いたいのさ。出来ないなら出来ないでいいから、その1時間だけでも頑張ろうよ。。「いいですよ、思いつめないでも大丈夫です」って先生に言われて安心したい気持ちもわかるけど、1回どこでもいいから他のピアノ教室行ってみたらわかるでしょ・・・撃沈するから。。。でも、わからないーって言いやすくなったということは、クラスの風通しがよくなったということでもあるのかな・・・雰囲気的には明るくなったかもしれないと思った。だから、あーこういうパターンもありなのかなって思った。