|
全て
| カテゴリ未分類
| 龍馬伝カンレン
| 家メシと器
| やきもの屋のくらし
| 過去の文 修正再録♪
| 山に登る
| 陶芸関連
| 染と織
| 季節の花/木/風/光
| 京都・滋賀インサイド
| 旅 外メシ
カテゴリ:やきもの屋のくらし
はい 1週間ほど前に終わった
ナゴヤドーム やきものワールドのふりかえり まずは 売り上げのセキララですが 32でした これで5回目の出店 19→37→34→34→32 と推移 あいかわらずの 苦戦である うちは ナゴヤドームでは悪い 出展料21電気代1・3・・・・ 2回目と3回目は ロクロの実演をしました 去年はそれをやめ カミさんと2人販売に集中したが34 なので ことしのトライとしては 展示を 裏返しにした ↓ 来年2月 東京ドームでも これでやってみよう・・・ 前は 前に机 壁に沿わせて棚 それを 裏返した わけ 前に棚 角で直角に曲げて設置 これがメインの展示 壁に沿わせて片袖に机 奥にも棚 これらはサブ 去年までは 前に大きく机を作り 豆皿や小判皿など 皿類を平置きして まずは 絵柄を見てもらい それをツカミとして 奥の棚に進んでもろて 各アイテムを見てもらおう とゆー展示方式 ま 開放的で入りやすいブース設営 を目指すとそーなる ま 角地でなければ コの字に配置したくなる それが自然 が その展示でもなかなかに奥まで入っていただけない で 変えた より前に出て すぐ見れる展示 にした それは 興味感じたら すぐ持てる展示 でもある この1年の現場売りの実感として 温度の低いクラフトフェアにおいて 一定の成果があった この変更をすることで よい結果を得られた と思うんである 結局ねー ナゴヤドームであれクラフトフェアであれ陶器祭であれ たーくさんのお客さんが来てくれてはっても キブンは さあアレを買おうっ! ではないんですわ 買いたいよーな 買いたくないよーなキブン で来たはる わけ もう食器棚にはモノがいっぱいに詰まってる それで用は足りてる いまさら やきもん 食器 せともん 日常の什器 座辺の道具 を 鵜の目タカの目で探してます って方はおられないんである もとから やきもんの方向性は いくつかあり 列記すると・・・ 1 ウンチクおっちゃん達 陶芸蒐集趣味のある方たち に お宝的な美術工芸品 を買おていただく方向 備前焼穴窯焼成の灰かぶりの品 茶道の道具 なんかはこのやり方 伝統工芸を売る伝統的な流れ しかしこれ 結局は ビッグネームにおヒトが集まる モノがイイは大前提 やが 加えて 名前とケーレキを高らしめなあかんですやろう 2 高感度人間です デザインが分かります 日常の道具にもデザイン性を重視します って方々に オシャレでステキな器 をファッションとして 買おていただく方向 オシャレなヒトは オシャレに投資するのが 好き スタイリッシュクラフト や ルーシーリー風の品なんかは オシャレでステキ路線 手づくりもあれば 工業生産的器にもコノ路線は混在 陶芸作家による アートの器 もここに混在してますわ それらはおおむね もっと高価格ですが ネダンの根拠ははっきりしない きっと 手づくりでの生産を アート方向に持っていって 制作とし 手間をかけて より少なくしか作れないんで 高くなる そのことも含めて 表現としてとらえる枠組み が 陶芸 なんでしょうねー 特別な時間を オシャレに演出する 陶芸家の食器 オシャレでステキ♪ イケヤン2010 なんて取り組みあり いけいけヤング陶芸家 そのトークショーでも オシャレ が頻発 今の陶芸のキーワード のよーです♪ カニは 自分の甲羅のカタチに似せて穴を掘る といいますやろ・・・ オレは 名前ケーレキを作る努力してこーへんかったんで・・・ 質実剛健を愛し オシャレとは無縁 で来たんで・・・ 3 しかないんですわ 3 くらしの道具 として売る方向 紙コップとも変わらん 単なる道具 紙コップはピクニックに行く時には いい道具 飲食業務の現場 コスト優先なら 機械量産の磁器 いい道具 ウチの品 手づくりの陶器 家庭の食卓 そこで 和むのに いい道具 家庭の料理は 料理屋の料理とはちがう オカーサンの作るゴハンは 命をやしなう糧 おいしいまずいで 食べるもんやない まったくの日常 折敷もランチョンマットも なし 飾りもステキも はべらせず しつらえない 和み と 温かみ だけを ふだん使いの家庭食器 いつかは割れる 気安くぞんざいに 毎日3度3度使こてもろてこそ 強い愛着 が生まれるんやから 手づくりであっても 安く出すのが使い手のためでもあり 自分のためでもある けれど 安さをツイキューする となると どーしたって 機械量産品に軍配があがる ナゴヤドームやきものワールドでは 土岐・瑞浪・多治見・瀬戸の機械生産品のマグカップ オレの目から見ても シンプルでカワイイのが ¥300とかで売ってますわー で・・・ちょっと持ってみる で・・・ちょっと動かしてみる で・・・安心する ま・・・機械量産の磁器には 負けへんな と安心する ウチの ふだん使いの家庭食器 カミさんと2人での手づくり生産なんで くらべると高い こどもカップ¥1700マグ中¥2000マグ大¥2600 高いんやが・・・手にとって動かしてみると ちがう 手への収まり 持ったときのカンジ うちの品は 機械量産の磁器と はっきりと ちがう 使い比べると はっきりちがう それをわかってもらうためには まず見てもらい 立ち止まってもらい なんとか一度 手にもっていただけるよーに =すぐ手にとれるよーに 裏返した それと 道具として 他との差を際立たせる文言の用意 が重要 はい つづきは明日 大阪ドームや東京ドームや福岡ドームのこともふりかえる それは ここ10年の変化をふりかえることですわ ほな 豆奴はん あんじょうに♪ ウチも つづけて 読ましてもらいますえ♪ ーーーー ブログ読者のみなさまの お力添えを頼りに 書きついでまいりますよって どーぞ今日も1クリック おたのもうしますー♪ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月26日 08時15分32秒
コメント(0) | コメントを書く |
|