|
全て
| カテゴリ未分類
| 龍馬伝カンレン
| 家メシと器
| やきもの屋のくらし
| 過去の文 修正再録♪
| 山に登る
| 陶芸関連
| 染と織
| 季節の花/木/風/光
| 京都・滋賀インサイド
| 旅 外メシ
カテゴリ:やきもの屋のくらし
ドーム をふりかえる
それは ここ10年の やきものを取り巻く状況の変化を ふりかえることですし このさき10年の状況を 予測し 備える ことですわー ま できることは そんなにないねんけどもねー・・・・ まず直近をふりかえると・・・ この11月12~17日にあった ナゴヤドーム やきものワールド テレビ愛知とか中日新聞とか からんでますわ 東海エリア って やきもんの中心地ですやんか 三重県 伊賀焼があり 四日市の万古焼 愛知県 瀬戸焼があり 常滑焼があり 岐阜県 美濃焼があり やきもの中心地にあるナゴヤドームで どーしてもやきものワールド これを成功させたい と 第1回のオープニングセレモニーで 中日新聞の社主の方やったけ・・・・ 2006年からはじまり うち5回出展 5日間(去年今年は6日間) 来場者数14万人 入場料¥1000 初回から10万人越え 去年15万人 数的には十分な数字やのになぁ・・・ 出展料は21万円 ですねんけどもウチ 売り上げ推移・・・・ 19→37→34→34→32 と ウチはキビシイ状況・・・ せめて40はほしい ナゴヤ50越え 宿願 である このままでは 怨念 までいきそう いや ちゃんと 売れてるとこもあるんですよ この出展料と入場者数なら きょーび 50で 御の字 その数字が出てる やきもん屋仲間 多数いたはるよーなんです そーゆーよそさんと ほかのイベントでは ウチはだいたい並んでる のに ナゴヤドームでは 極端に 悪い なぜなのか? 分かりたいのに 分からない・・・ イライラするぅ~~~~~ いや もっと悪いトコ も多数あるんやろけども・・・ 個人で出してて悪いトコ はどんどん抜けていってる 産地企業組合の出展やと 宣伝が目的やったりするし いろんなワクからの公的な補助金を引き出しての出展ですんで ウチらみたいな まったく個人の出展とはワケがちがうんですわねー はい 次は ムカシあった 大阪ドーム テーブルコーディネートフェスティバル 2000年 2001年 と2回出展した 毎日新聞の仕切りでしたわ 1月末 9日間の会期で 入場者数が たったの5万人ほどやったんで 出展企業さん=関西電力や大阪ガスが 逃げ 第4回の2001年で終わったわけ ポシャッた 入場料は¥1600 出展料は35万円でしたわ 今も続いてて今度で18回目 先発成功例の東京ドーム の テーブルウェアフェスティバル やとね 2月アタマ おんなし9日間の会期で 入場料¥2000で 来場者数30万人 首都 ってことですやろねー ともあれ うちのドーム規模の 室内陶磁器イベントへの出展は この2000年の大阪ドームが はじめてやったわけですねー 室内陶磁器イベント ってことなら 1997年の北九州が 初 会期は5日間 来場者数は6万人くらいかな 入場料¥500 出展料が16万円 それで売り上げ50 1万人あたり8万の計算 九州は売れる! 九州のヒトはやきもんを熱く見てくれはる と思もた ところが 入場者数が5万人しかなかった 大阪ドーム それもね 9日間で5万人ですよねー 大阪ドーム 2000年 2001年のうちの売り上げは 120→120 やった 1万人あたり24っちゅーことになる 北九州の3倍 売れてるんかな???? 大阪ドームは5万人 東京ドームは30万人 6倍売れる? 翌年2002年 初出展の東京ドーム 数字 おんなし 120 うーむ・・・・わからん 2回目 2001年の出展に際しては ケーキづけのためもあって こんなこともした ↓ 山里の夜咄;よばなし e-クラフトの食卓 手づくりの工芸家たちで囲む鍋 ってゆーコーディネート 器はゼンブうちのん グランプリやと100万円もらえる テーブルコーディネートコンテストに これで応募して 3位にあたる 関西電力賞 になり20万円の賞金をゲット♪ くわしくは→大阪ドーム はい 明日は この続きとして・・・・ 2003年 2004年 2回だけあった 福岡ドーム おーっ 今度で10回目の出展♪ 東京ドーム♪ ほな 豆奴はん あんじょうに♪ ふーん・・・ 10年前やと そんなことやったんどすかぁ・・・・ ナゴヤドームの やきものワールド のチラシ ドームやきものワールド の上に書いたーる文字が・・・ 文化と出会い 暮らしを楽しむ「器の世界」 文化も暮らしも 知らんでる間ぁに 変化していくんどすやろなぁ・・・・ 電通とか博報堂とかが 「文化」しか売るもんがない時代 とか ゆーてからどれくらい立つんどっしゃろか? 20年? 30年? そこでゆーてる「文化」って ちょっとの間に スルスルと上滑りする「表層文化」とちがいますやろか? それはトレンドとして作り出しもできる「文化」やけれど それは 気散じな大衆のキブンで 2~3年で変わってしまう 上面:うわっつら の皮 みたいなもんとちがいますやろか・・・ 足場は もっとしっかりしたところに張らんと 仕事の根を もっと深いところに下ろさんと 器を愛し使うってゆー文化 が基層の文化であれば 変わらないもんが きっと残るはずどすやろけども・・・ それすらも・・・ 基層の暮らし が 変わることで 基層のところの文化 すらも なし崩し的に変化していってるん かも しれまへんなぁ・・・ あ いややわ・・・ また 出すぎたことゆーてしもて・・・ カンニンしとぉくれやす~♪ ーーーー ブログ読者のみなさまの お力添えを頼りに 書きついでまいりますよって どーぞ今日も1クリック おたのもうしますー♪ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月27日 09時10分02秒
コメント(0) | コメントを書く |
|