着付けを忘れそうなので、今日は着物でおでかけ
3か月間通った着付け教室から約1年が経ちました。今年は昨年ほど着物を着る機会もなく・・・このままでは、忘れる・・・。そこで、京都に住んでいる友人Sと着物で紅葉見物の計画を立てました。着付け上達の秘訣は、なんといっても着付ける回数を重ねることが一番。午前10時半に京都南座で待ち合わせ。そのためには私は自宅を9時過ぎに出なければ間に合わない。となると着付けに約1時間もかかる私は、7時半頃から着物を着始めないと間に合わない・・・朝7時に起きて、朝食も珍しく超簡単に済ませた後(ヨーグルトとパンのみ)7時半から着付け開始。ドキドキ。昨夜は、明朝、着物がちゃんと着られるか不安で、寝付きが悪かったほど・・・(いつも布団に入ると、1分ほどで意識ないのに・・・)先月のお茶会では、1時間で余裕で着られたのに、・・・ふーっ。このため息は・・・なんと、今回はしっくりいかず。結局待ち合わせは京都南座、12時になってしまいました。幸い、友達は、南座から電車で約20分のところに住んでいるので、時間変更を快諾してくれた。犬の散歩も行けたし、掃除もできたし、ゆっくりできたと言ってくれた。よかった~。時間がかかった割には、きれいに着られませんでした。今回も、首が詰まっている感じ。今日は、高台寺に行きます。当初の予定は、散策したあとお昼ご飯、のはずが、私の大幅な時間変更のせいで、京都到着後、まもなくお昼ご飯となりました。お昼は、阿吽坊を予約。友達のSさんは京都生まれ、京都育ちなので今回のコースも含めて、お昼のお店も、お任せしていたけれど、たまたま別の友達にいいお店だよと教えてもらった店があったので、「もし良かったらここはどうかしら。」ってメールしたら、「私も、ここを予約するつもりだったの!」って言われた。びっくり。案外京都は狭いのか・・・そんなことはありませんが。阿吽坊のブログお店の人お勧めの、2500円と3000円の異なる2つのコースを注文して二人で取り分けました。ビールも飲んだので、一人4000円弱だったかな。さすがに人気のおばんざい店。平日の昼間だけれど、満席状態でした。床の間のある座敷、美しく手入れされているお庭。そのお庭には、南天の赤色が目立っていました。あー、京都に来ているなって感じです。この季節の高台寺は、平日ながら観光客で賑やか。でも土日は、入られません。道も歩けないほど。高台寺を散策、着物だと歩きにくいところも。円山公園、八坂神社を通っていたらカッコいい外人さんが嬉しそうに着物を着ている私達に挨拶してくれました。いい気分。京都南座から八坂神社に続く道、川端通を歩いてきたので、帰りは、その道路の向かい側、縄手通りを歩きました。南座近くに、老舗の和装小物、井澤屋があります。何度か今まで入ったけれど、いつも地元の和服姿の女性(芸妓さんや舞妓さんも)を必ず店内で見かけます。井澤屋さんの商品をここでも買えます。私は、今回、帯の生地で作ったアクセサリーケースを買いました。お値段は3000円くらいでした。絹100%の手触りがいいです。 手のひらサイズ 中を開けると、大小のファスナー付きのポケットが二つ。そして更にあと2箇所、物が入るスペースがあります。指輪、ネックレス、帯留め、あぶら取り紙、サラサーティーなど入れるといいかも。有名なあんみつ屋に入って(お店の名前、忘れた。)ひと休み。そして大阪に向けて帰りました。帰宅したら午後7時頃でした。クタクタに疲れた京都見物。やはり、洋服がラクです~。しかしこれからも自分自身にノルマを課して、着物はときどき着るようにします。美しく着るには、まだまだ遠い道のりが。