第8回 伊丹市社会福祉大会 司会
今日は、第8回・伊丹市社会福祉大会の司会の仕事です。仕事仲間で親友のYちゃんからの紹介です。午後1時開演。当日リハーサルのため司会者は午前10時半に現場の伊丹ホールへ。予定より30分早く、午後10時頃に着きました。担当のMさんに案内され司会者の楽屋まで。「リハーサルが始まるまでここにいらして下さい。また、お呼びにまいります。」と言われ、約30分ほど、ひと休みさせていただきました。10時半過ぎからリハーサル。オープニングを飾る演奏者のかたへのインタビューも本番どおり行いました。本番1時間前の12時から開場。お客様が少しづつ入ってこられました。ロビーには、17地区社会福祉協議会によるパネル展示、地域ふれ愛福祉サロン合同作品展、伊丹ボランティア連絡会による喫茶コーナーや、伊丹心身障害対策市民懇談会による福祉コーナーを設けてあるという案内を放送。午後1時。オープニングを飾るのは、聴力障害者和太鼓グループ「楽鼓」の皆さんの太鼓の演奏です。まず司会者と司会者付きの手話女性が緞帳前の舞台下手に登場。前説があって、司会者のフリで緞帳があがり太鼓の演奏が始まりました。演奏終了後、演奏者の7名の皆さんに前に整列していただき、3名にインタビュー。一問一答です。聴力障害のあるかた達なので手話でお話になり、それを舞台の一番前から手話通訳者の女性がマイクを通じて訳します。「楽鼓」(・・・ラッコ)の皆さんは、月に数度、いろんなところへ演奏に出かけていることや、太鼓を通じてさまざまな人との出会いが出来てたこと、自分に自信が持てるようになった、これからもメンバーを増やしていきたい、など話されました。演奏は、耳に障害のある方たちが打っているとは思えない迫力、そしてぴったりと息が合っていました。感動です。曲は「和の季」・・・(なごみのき)という名前の曲で、日本ろう者太鼓同好会の北海道・蝦夷太鼓のメンバーで、ろう者である吉田哲也氏の作曲。迫力ある太鼓の演奏でオープニングを飾り、続いて舞台は式典へ。まず主催者である伊丹市長・藤原保幸よりご挨拶。次に、同じく主催者側として、社会福祉法人・伊丹市社会福祉協議会 会長 浅野孝よりご挨拶。次に来賓26名を紹介。(地元選出の衆議院議員、参議院議員、市議会議員、近隣市町村の社会福祉協議会会長など)来賓の祝辞のあと、主催者、実行委員を紹介。次に、伊丹市社会福祉協議会が実施している地域福祉活動の推進事業に貢献している、個人・団体の皆様とさまざまな分野で多大なご協力をいただいている方々に感謝状の贈呈。延々続きます。式典終了まで約1時間。私の横で、私が発する言葉を手話で伝えていた女性はとても若い可愛らしい人でした。今日は手話の女性が、5人ほど居ましたが一番若くて、他の手話の仲間の人からアドバイスを受けていました。たぶん今回がデビューなのかな。リハーサル時、私の「手話をはじめたきっかけは?」の問いに「耳が聞こえない友達が出来たのでその人と話がしたいと思って・・・」 いい話だわ。午後2時に第二部が始まる予定が、第一部の式典の終了時刻が午後2時に。10分の休憩を入れて、午後2時10分より、第二部のシンポジウム「住み慣れた地域で暮らすためには」をスタート。基調講演は、小林茂 兵庫県社会福祉協議会事務局次長、パネルディスカッションは、4名おられました。予定より10分ほどおして午後3時40分過ぎに閉会。伊丹市の職員の皆さんの温かい気配りに、とても気持ちよくお仕事が出来ました。兵庫県伊丹市役所のホームページ